2018.09.20 但馬CULTURE VOL.38 地域全体でひとつの病院に!但馬の医療 安心できる暮らしのバロメーターともいえる医療の充実。怪我や病気、出産、救急、高齢化など、ライフスタイルによっても医療のニーズはさまざまです。最近では過疎化や医師不足などの問題もよく耳にするようになりました。いざというとき、但馬の地域医療はどのような体制になっているのでしょうか。 ― 但馬の地域医療 但馬には8つの公立病院があ 続きを読む>
2018.09.01 但馬CULTURE VOL.37 山の魅力!やまもり村岡 山の持つ魅力を楽しんで、愛する山を一緒に守っていきたい!そんな山を盛り上げる人々の活動「やまもり村岡」をご紹介します。山にふれたくなったら香美町村岡の山々へどうぞ! ― 山を盛り上げ 観光交流 「やまもり村岡」は山をテーマにし、香美町村岡の新しい魅力づくりと観光交流人口の定着化を目指す団体です。これまで蘇武岳(そぶがだけ)で 続きを読む>
2018.08.15 但馬CULTURE VOL.36 但馬の名産「八鹿豚」 安心・安全な農場で育てられた隠れた名品「八鹿豚」。甘みがありジューシーで、ビタミンB2が豊富なので夏バテ予防にもうってつけです。 ― 但馬を代表する名産「八鹿豚」 但馬を代表するお肉として有名な「但馬牛」。その味を求めて多くの観光客が但馬を訪れますが、牛だけでなく豚にも注目が集まっていることをご存知でしょうか。兵庫県養父市八 続きを読む>
2018.06.28 但馬CULTURE VOL.35 謎につつまれた麒麟獅子舞 皆さんは「麒麟」という生き物をご存じでしょうか。中国で仁徳を備えた霊獣として崇められている空想の動物で、地に住む魔性を祓い、天空の善者を呼ぶといいます。この麒麟が舞う「麒麟獅子舞」は、但馬と鳥取の一部で脈々と受け継がれています。 ― 伝説上の霊獣「麒麟」 麒麟が日本に登場するのは奈良時代で、遣唐使によって中国からもたらされた 続きを読む>
2018.06.11 但馬CULTURE VOL.34 城崎温泉で麦わら細工に触れる 豊岡市城崎温泉に伝わる伝統工芸細工「麦わら細工」。その鮮やかな色彩と微妙な光沢は、他に類を見ない伝統的工芸品として高く評価されています。山陰の名湯と名高い城崎温泉で、300年近くの歴史をもつ匠の技に触れてはいかがでしょうか。 ― 歴史ある伝統工芸として 兵庫県豊岡市にある、多くの文人墨客に愛された山陰の名湯・城崎温泉。「日本 続きを読む>
2018.05.30 但馬CULTURE VOL.33 新型飛行機「ATR」がやってきた! コウノトリ但馬空港に新型飛行機がやってきました。平成30年5月7日に就航したその機体は「ATR」こと「ATR42-600型機」。より快適になった新型飛行機が、但馬と大阪の空を舞います。 ― 但馬の玄関口として 「コウノトリ但馬空港」は、交通の利便性を高める日本初の「コミューター専用空港」として、平成6年に豊岡市に開港しました 続きを読む>
2018.04.27 但馬CULTURE VOL.32 木質バイオマスエネルギーで元気な森づくり 兵庫県は県土の約7割を森が占めています。豊かな森は私たちの生活を支えてきましたが、近年手入れ不足や放置による山の荒廃が目立つようになりました。特にスギやヒノキといった人工林が有効に使われずに放置されている状況が続いています。そんな中、木に由来する再生可能なエネルギーとして『木質バイオマス』が注目を集めています。林業の収益性向 続きを読む>
2018.03.20 但馬CULTURE VOL.31 気ままなまち歩き“フットパス”で魅力発見! 自分のペースで気ままにまち並みを散策する“まちぶら”が、近年“フットパス”というアクティビティとして確立されるようになりました。TVのまち歩き番組などでも人気なフットパス。その魅力はどこにあるのでしょうか。 ― 古くて新しいまち歩き、“フットパス”とは フットパスとは、イギリスを発祥とする「森林や田園地帯、古いまち並みなどの 続きを読む>
2018.03.05 但馬CULTURE VOL.30 水揚げ量日本一のホタルイカ 春の訪れを告げる食材として知られる「ホタルイカ」。実は新温泉町の浜坂漁協は、特産として有名な富山全県に匹敵するほどの漁獲量を誇っており、水揚げ量が日本一に輝いたこともあります。 ― 夜の海に宝石のように輝くイカ 海の妖精ともいわれるホタルイカは、胴の長さが6〜7センチとごく小さなイカです。日本近海に広く分布し、普段は主に沖合 続きを読む>
2018.01.09 但馬CULTURE VOL.29 大納言小豆 美方ルビー 大きな粒に鮮やかな色合い。美方大納言小豆は、棚田に恵まれた環境で育てられました。その美しい紅色が宝石のルビーを連想させることから「美方ルビー」と呼ばれています。 ― 旨みと栄養をあわせ持つ 畑のルビー 兵庫県北部に位置する美方郡は、高原や棚田など自然豊かで変化に富んだ地形に恵まれており、古くから良質な小豆が栽培されてきました 続きを読む>
2017.12.07 但馬CULTURE VOL.28 葛畑農村歌舞伎舞台 兵庫の尾根、氷ノ山のふもとに位置する養父市葛畑。この山に囲まれたのどかな集落に、国の重要有形民俗文化財でもある「農村歌舞伎舞台」はあります。古来より住民の生活に寄り添ってきた、茅葺き屋根の舞台の魅力をご紹介します。 ― 文化財の多い葛畑地区 養父市葛畑から大野峠を越えて香美町村岡区を結ぶルートは、古くから山陰の幹線として交通 続きを読む>
2017.11.06 但馬CULTURE VOL.27 「コウノトリ育むお米」に宿る命 『このお米には「数え切れないほどの生きものの命」が宿っている』とは、『コウノトリ育むお米のヒミツ』と題した冊子の冒頭に書かれた言葉です。米に命が宿るとはどういう意味なのでしょうか。無農薬・減農薬・有機栽培はもちろん、「生きものを育む」という付加価値を持つ「コウノトリ育むお米」をご紹介します。 ― コウノトリと生物多様性 一度 続きを読む>
2017.10.26 但馬CULTURE VOL.26 大ヒノキの根元に眠る万年酒 兵庫県新温泉町浜坂にある、雪深い集落久斗山。その地のシンボルともいえる、大杉神社にある大ヒノキに眠る「万年酒」を使った「酒つぼ占い」とは、どのようなものなのでしょうか。全国的にもめずらしい、どぶろくを使った神事に迫ります。 ― 雪深い谷間の国 兵庫県新温泉町浜坂の市街地から約15キロ、国道178号から久斗川渓谷沿いに20分ほ 続きを読む>
2017.10.16 但馬CULTURE VOL.25 雲海の秘密と絶景スポット 晩秋の早朝に見られる幻想的な霧の海「雲海」。自然の水墨画とも評されるこの景色を作り出す、但馬気候風土に隠された秘密を探ります。 ― 自然の水墨画を求めて 「雲海」とは、放射冷却によって発生した霧や雲が、周囲の山々がまるで海に浮かぶ島々のように見えることから名付けられました。9月から11月は霧が発生しやすく、特に豊岡盆地では霧 続きを読む>
2017.09.19 但馬CULTURE VOL.24 生野銀山 銀細工作り 「史跡生野銀山」を有する兵庫県生野町は、1200年以上の歴史を誇る銀のまちです。そんな銀ゆかりのまちで、オリジナルの銀細工を作ってみませんか。 ― 日本有数の銀山 1200年以上の歴史を誇る日本有数の鉱山「史跡生野銀山」。日本でも有数の銀山として知られるこの銀山は、大同2年(807)に開坑したと伝わっています。その昔織田信長 続きを読む>
2017.08.28 但馬CULTURE VOL.23 化粧地蔵の謎 町の角やあぜ道にひっそりと立ち、雨の日も風の日も変わりなく風景にとけこみ私たちを見守っているお地蔵さん。その中にお化粧をしているものがあることをご存知ですか。人々の思いを受け止め、美しく微笑んでいる化粧地蔵は何を語りかけているのでしょうか。 ― 但馬と地蔵の縁 お地蔵さんとは地蔵菩薩のことを言い、『釈迦の入滅後、弥勒菩薩の出 続きを読む>
2017.07.25 但馬CULTURE VOL.22 但馬の養蚕 絹の原料となる繭を作る蚕は、日本全国で大切に育てられてきました。その中でも但馬地域は古くから養蚕業で栄え、江戸期には「東の群馬、西の但馬」とも呼ばれていました。 ― 養蚕を広めた上垣守国 但馬の養蚕業の基礎を築き普及させた先駆者として、上垣守国という人物がいます。守国は兵庫県養父市の生まれで、18歳から養蚕の先進地であった 続きを読む>
2017.07.04 但馬CULTURE VOL.21 たじま暮らしのススメ 兵庫県北部に位置し、「豊岡市」「養父市」「香美町」「新温泉町」「朝来市」の3市2町からなる但馬地域。近年は、コウノトリ野生復帰プログラムや世界認定された山陰海岸ジオパークなど自然環境を生かした活動や、城崎温泉街とアートを融合したまちづくりなど、新たな取り組みも盛んです。 LINK UP 但馬暮らし ■たじま田舎暮らし情報セン 続きを読む>