2023.08.24 但馬STYLE VOL.39 藤田 正嘉さん《香美町》 空気の中を伸びやかで心地の良い音の余韻が広がっていく 「マリンバ(木琴)」と「ヴィブラフォン(鉄琴)」。材質や音の違いはあるもののどちらも鍵盤打楽器の一種です。 2020年1月にドイツから兵庫県美方郡香美町へ移住されたという神奈川県茅ヶ崎市出身の藤田正嘉(まさよし)さんは、これら2種類の鍵盤打楽器の奏者であり、作曲家でもあり 続きを読む>
2023.08.08 但馬STYLE VOL.38 一般社団法人 ハチ北高原自然協会《香美町》 兵庫県美方郡香美町村岡区大笹(おおささ)にある「ハチ北高原」は、同町と養父市の間にそびえる標高1,221mの鉢伏山(はちぶせやま)から北側に広がる高原です。 春から秋はバードウォッチングに森林浴、オートキャンプ。冬は「ハチ北高原スキー場」でスキーやスノボなど自然アクティビティを満喫できます。 一般社団法人 ハチ北高原自然協会 続きを読む>
2023.06.21 但馬CULTURE VOL.88 養父神社の狼像 《養父市》 「養父の明神さん」とよばれ、農業の神として地元の人に親しまれてきた兵庫県養父市養父市場の「養父神社」。 但馬五社の一つとして有名な神社でもあります。 初詣をはじめ鮮やかに色付く紅葉のシーズンに多くの人が訪れる同神社に珍しい石像があるのをご存知でしょうか。 ある伝説も交えてご紹介していきます。 ※但馬五社とは…但馬国を作った神 続きを読む>
2023.06.05 但馬CULTURE VOL.87 レトロな町並み広がる 旧街道 《朝来市》 旧国道9号沿いに発展した兵庫県朝来市山東町矢名瀬町(やなせまち)は、国道9号と427号が交差し絶え間なく車が行きかう流れのその向こうに位置します。 周囲に濃い緑が生い茂る山々、涼しげに流れる柴川が見受けられるこの町は、山陰街道の分岐点になっていたことから江戸時代には参勤交代に向かう大名行列が休息の地として本陣を構え、要所とし 続きを読む>
2023.04.26 但馬CULTURE VOL.86 北近畿最大級の古墳数のまち養父市大薮 円山川沿いの県道104号右岸道路から千石橋の交差点を北東へ、真っ直ぐに伸びる道の先にある兵庫県養父市大薮(おおやぶ)。 同市の地名のルーツの一つといわれ、100基を超える古墳を有し、江戸時代には侍が住んでいたという歴史を持つまちです。 ―歴史あるまちを歩く 大薮地域は扇状地(せんじょうち)というすぐ側の山から流れ出た水や土砂 続きを読む>
2023.03.31 但馬CULTURE VOL.85 登山家・加藤文太郎の軌跡 兵庫県美方郡新温泉町浜坂が誇る登山家・加藤文太郎は、大正から昭和初期にかけて活躍した社会人登山家です。同じ但馬出身の冒険家”植村直己”にも影響を与えました。 「単独登擧(たんどくとうはん)の加藤」、「不死身の加藤」という異名をもち、新田次郎氏の名作「孤高の人」のモデルにもなっていることで知られています。 彼の生涯について、同 続きを読む>