但馬CULTURE VOL.36 但馬の名産「八鹿豚」


安心・安全な農場で育てられた隠れた名品「八鹿豚」。甘みがありジューシーで、ビタミンB2が豊富なので夏バテ予防にもうってつけです。

― 但馬を代表する名産「八鹿豚」

但馬を代表するお肉として有名な「但馬牛」。その味を求めて多くの観光客が但馬を訪れますが、牛だけでなく豚にも注目が集まっていることをご存知でしょうか。兵庫県養父市八鹿町で飼育されている「八鹿豚」です。

「八鹿豚」とは、日本SPF豚(特定病原菌不在豚)協会の厳しい基準を全て満たす認定農場である、八鹿畜産(養父市八鹿町三谷)で飼育されたブランド豚のことを指します。SPF豚とは、豚の健康に悪影響を与える指定された特定の病気が存在しない豚のこと。認定農場では徹底した衛生管理が行われているため、SPF豚は豚特有の臭みがなく、安心・安全な豚肉とされています。

―ストレスフリーで甘みのある豚肉に

また、ストレスがかからずに健康的に育てられているので、肉質がきめ細かく保水性が高いといった特性を持っています。

その味は驚くほどの甘みがあってやわらかく、肉の旨みが口のなか全体に広がります。あっさりして胃にもたれず、決まって八鹿豚を注文するリピーターが多いことも頷けます。提供している養父市八鹿町の道の駅「ようか但馬蔵」では、これを目当てに訪れる観光客や長距離トラックの運転手もいるとか。

―食べに訪れたい味

「但馬蔵」ではトンカツやカツカレーや豚まん、夏には冷しゃぶなど手軽に八鹿豚を味わうことができ、駅長オススメの人気メニューになっています。この夏はぜひ但馬の新しい名産を味わってみてください。

LINK UP 但馬の名産「八鹿豚」

道の駅ようか但馬蔵
[所]兵庫県養父市八鹿町高柳241-1
[時]お食事処  11時〜18時30分
[問]079-662-3200
(HP)http://www.michinoekiyouka.co.jp/
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