2020.10.06
但馬STYLE VOL.31 上垣 幸子さん《養父市》
兵庫県養父市新津で暮らす上垣幸子さんは、女性としては数少ない森林整備士です。約80%が森林である但馬で、どのような活動を行なっているのでしょうか。 ―きっかけは「主人を助けたい」 以前は歯科助手や薬局事務として地域と関わっていた上垣さん。転機となったのは、夫である上垣秀和さんが自伐型林業をこころざし、それまで勤めていた森林組
2020.07.20
但馬STYLE VOL.30 松本 有理香さん《新温泉町》
日常で使えるアート「ポーセラーツ」をご存知でしょうか。新温泉町浜坂に住む松本有理香さんは、4年前に神戸からUターンしました。日常で使えるアート「ポーセラーツ」のインストラクターでもある彼女に、その魅力を教えてもらいます。 ―ポーセラーツの魅力 松本さんは、浜坂でハンドメイド教室「Atelier cockscomb(アトリエ
2020.03.23
但馬STYLE VOL.29 守山 洋輔さん《香美町》
兵庫県香美町出身の守山洋輔さん。「多くの人にサッカーの楽しさを伝えたい」と、但馬知的障がい者サッカー連盟を立ち上げました。 ―障がい者スポーツとの出会い 兵庫県社会福祉事業団に入職し、豊岡市出石町にある障害者支援施設「出石精和園」に勤める守山さん。幼い頃からサッカーが好きで、プロサッカーチームである東京ヴェルディのジュニアユ
2019.08.16
但馬STYLE VOL.28 高垣 茂光さん《新温泉町》
兵庫県新温泉町千原の国道沿いにある「高垣自転車店」をご存知でしょうか。但馬では珍しいスポーツ自転車専門店として、地域に自転車の楽しさを伝える店長の高垣茂光さんにお話を聞きました。 ―スポーツ自転車の世界 ロードバイクやマウンテンバイクなどに代表されるスポーツ自転車。環境に優しく広い年齢層が楽しめるスポーツとして近年人気が高ま
2019.06.24
但馬STYLE VOL.27 廣氏 佳典さん《養父市》
兵庫県養父市にある「ラ・リビエール」は、カタシマ株式会社が運営するフランス料理レストラン。総料理長の廣氏佳典さんの目指す「但馬のフランス料理」とは、どのようなものなのでしょうか。 ―但馬ならではのフランス料理とは フランス語で「川」を意味する、レストラン「ラ・リビエール」。明るく落ち着いた雰囲気の店内では、多彩な特産物を持つ
2019.03.26
但馬STYLE VOL.26 岡崎 洋介さん《新温泉町》
兵庫県新温泉町浜坂にある老舗菓子店「浜坂 新杵」の3代目である岡崎洋介さん。とち餅が有名な同店でお土産に最適な菓子を作るため、洋菓子の技術で挑みます。 ― 「栃の実」の魅力 「栃の実」は独特なほろ苦さと香りを持った、栗に似た木の実です。古来より万病の薬に使われ不老長寿の木の実ともいわれているとか。山陰地方など一部の地域で古く
2019.02.26
但馬STYLE VOL.25 阿瀬 大典さん《香美町》
「まじで潰れる5日前」。そんな悪口にも聞こえるユニークなキャッチコピーで話題となった、兵庫県香美町村岡区にある道の駅「あゆの里矢田川」。同道の駅長であり話題の仕掛け人でもある阿瀬大典さんは、どのような思いでそんなキャッチコピーをつけたのでしょうか。メディアにも取り上げられた名物駅長の素顔とは。 ― 観光協会との出会い 姫路市
2018.08.17
但馬STYLE VOL.24 山﨑 友香さん《養父市》
今回ご紹介するのは、関東から但馬に移住した山﨑友香さんです。元雑誌編集者である山﨑さんが遠く離れた養父市大屋町に移住したのは、ある農家がきっかけでした。ライターと農業を両立させるライフスタイルについて伺います。 ― 「食」をみつめて 豊かな自然に囲まれた但馬の山間地、養父市。ここに初めて山﨑友香さんが訪れたのは2014年のこ
2017.02.22
但馬STYLE VOL.23 北田 茜さん《香美町》
 本日、ご紹介するのは、香美町地域おこし協力隊で、木の駅プロジェクトの“森のステーション美方”担当の北田 茜さん(1992年、堺市生まれ)です。 ― いっぺんで香美町小代のファンに  長身で明るい北田さんは、「学生の時、ゼミで小代に来たときからなんて人が温かくて景観が美しい所なんだろう。時間の流れが自分にぴったり。なんだろう
2017.02.21
但馬STYLE VOL.22 大森 梨紗子さん《朝来市》
 本日紹介するのは、画家でありエコライフを実践されている埼玉県出身の大森梨紗子(1980年生まれ 朝来在住)さんと夫のげんさん(1981年生まれ 朝来市在住)です。 ― 体にすんなり入ってくる場所に出会う  梨紗子さんは美大生のとき、ちゃんとアンテナを張っていれば、暮らしと制作に納得いく場と出会えるだろうと考えていました。そ
2017.02.20
但馬STYLE VOL.21 生田 明寛さん《養父市》
 本日ご紹介させていただく方は、なんと日本では1~2人しかいないスティールパン(カリブ海の島国、トリニダード・トバゴで生まれた打楽器)の製作者であり、調律師でもある、生田明寛(1982年城崎生まれ)さんです。 ― スティールパンを作りたい一心で海を渡る  生田さんは、京都在住の時友人に誘われて行った楽器店で、スティールパンと
2016.11.02
但馬STYLE VOL.20 中嶋 由紀さん《豊岡市》
本日ご紹介するのは、豊岡在住のピアニストであるとともに音楽を通じた地域づくり活動を行っている中嶋由紀さん(1975年豊岡市生まれ)です。 ― 生まれたときから一緒だった音楽  最近、ホームコンサートを始め、喫茶店やレストラン、お寺などいろいろなところで、コンサート・ライブが行われており、以前よりも気軽に音楽を親しむ機会が多く
2016.10.28
但馬STYLE VOL.19 田村 和樹さん《養父市》
本日紹介しますのは、孫ターンで大屋に移住し、有機農家(農園:Mill Leaf)をしている田村和樹さん(1978年西宮市生まれ)と、麻里奈さん(1983年大阪市生まれ)ご夫妻です。 ― 孫ターンで、この大屋へ  人口還流現象のひとつとして、Uターン(地方から都市部へまた元の地方へ戻る)、Iターン(都市部から地方へ移住)、Jタ
2016.10.26
但馬STYLE VOL.18 岡田 俊二さん《豊岡市》
本日ご紹介するのは、但東町で子ども対象に野外活動を行っているオカピ~こと岡田俊二さん(1977年豊岡生まれ)です。 ― 今の子供達は自然を楽しんでいるだろうか  豊岡生まれの岡田さんは、子どもの頃は、豊かな自然の中で、川遊びや、野遊びをして育ち、現在まで但馬を離れたことはありません。そのような楽しい記憶がいっぱいの岡田さんは
2016.10.20
但馬STYLE VOL.17 伊木 翔さん《豊岡市》
本日ご紹介させていただくのは、豊岡で老若男女が集う場所「豊劇」で、“豊劇新生プロジェクト”のリーダーとして活躍している伊木翔さん(1987年朝来市生まれ)です。 ― 音楽×感動+地域  伊木さんは、TAJIMAWAVEという、野外コンサートをするイベントの代表をしていて、音楽×感動+地域をモットーとした活動をしていました。
2016.07.04
但馬STYLE VOL.16 谷垣 友美さん《養父市》
本日、ご紹介させていただくのは、但馬で唯一の紅茶専門店 “T’s Room”の谷垣 友美さん(1986年生まれ)です。但馬には地場産の紅茶「生野紅茶」が販売されていますが、最近、竹田劇場内(朝来市)に紅茶専門店の紅茶と手づくりケーキの喫茶店“T’s Room”ができました。 店内は甘いスィーツの香りと
2016.06.29
但馬STYLE VOL.15 太田 博章さん《豊岡市》
本日ご紹介させていただくのは、第8期但馬夢テーブル委員会(地域ビジョン委員会)委員長に選任されました太田博章さん(1970年生まれ)です。 但馬夢テーブル委員会とは・・・・但馬地域住民が主体となって但馬地域のめざすべき将来像(「自立の郷」「賑わいの郷」「癒やしの郷」「慈しみの郷」)を実現するため、地域づくり活動の提案を行い、
2016.06.13
但馬STYLE VOL.14 三木 宏祐さん《豊岡市》
運命に導かれるようにして茅葺き職人の道へと足を踏み入れることになった豊岡市在住の茅葺き職人、三木宏祐さん。伝統の技術を継承しながら、環境が叫ばれる日本において、新しい茅葺きの可能性を模索する三木さんのお話です。 ― 命の住まうものとの出会い  但馬の地で茅葺き職人として活躍している三木さんは、兵庫県相生市出身。子供の頃は野球