2020.10.06 但馬STYLE VOL.31 上垣 幸子さん《養父市》 兵庫県養父市新津で暮らす上垣幸子さんは、女性としては数少ない森林整備士です。約80%が森林である但馬で、どのような活動を行なっているのでしょうか。 ―きっかけは「主人を助けたい」 以前は歯科助手や薬局事務として地域と関わっていた上垣さん。転機となったのは、夫である上垣秀和さんが自伐型林業をこころざし、それまで勤めていた森林組 続きを読む>
2020.09.24 但馬CULTURE VOL.61 養父の太郎左衛門(たろうざえもん) 兵庫県養父市薮崎(やぶさき)の願入寺(がんにゅうじ)には、ある供養塔があります。その主は太郎左衛門。羽柴秀吉の但馬平定で活躍し、円山川の渡河を助けた農民です。 ―時は戦国 時は1580年、戦国時代。天下統一を進める織田信長の命を受けた羽柴秀吉は弟・秀長に但馬平定を命じました。諸城を攻略平定した羽柴秀長は、出石城主に任命されま 続きを読む>
2020.08.31 但馬PLACE VOL.20 江原河畔(えばらかはん)劇場 2020年春、兵庫県豊岡市に「江原河畔(えばらかはん)劇場」がオープンしました。「演劇のまち」を目指す豊岡の挑戦に、世界中の演劇人が熱い視線を注いでいます。 ― 河沿いの劇場 ゆるやかな円山川沿いに建つ江原河畔劇場。JR江原駅から徒歩2分のこの場所に、平田オリザさんが主催する劇団「青年団」の本拠地として江原河畔劇場がオープン 続きを読む>
2020.08.26 但馬CULTURE VOL.60 「天空の城」の城下町 「天空の城」として全国に名を知られる竹田城跡。それを仰ぐ城下町、兵庫県朝来市竹田にも多くの魅力があります。 ―土塀、格子、うだつの上がった町家… 過去3回大火に見舞われた竹田の町には、昔の記録がほとんど残されていません。しかし大軍の侵入を防ぐクランクなど、往時の面影を見ることができます。 「竹田城廃城後は但馬街道の宿場町とし 続きを読む>
2020.07.20 但馬STYLE VOL.30 松本 有理香さん《新温泉町》 日常で使えるアート「ポーセラーツ」をご存知でしょうか。新温泉町浜坂に住む松本有理香さんは、4年前に神戸からUターンしました。日常で使えるアート「ポーセラーツ」のインストラクターでもある彼女に、その魅力を教えてもらいます。 ―ポーセラーツの魅力 松本さんは、浜坂でハンドメイド教室「Atelier cockscomb(アトリエ 続きを読む>
2020.07.08 但馬CULTURE VOL.59 中瀬(なかぜ)金山 金山町を歩く 日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」にも名を連ねる「中瀬金山」をもつ、兵庫県養父市中瀬。約450年の歴史を誇る金山町の面影を辿ります。 ―歴史ある金山町 1573年、鳥取県から訪れた旅人が八木川河畔で砂金を見つけたことから、中瀬金山の歴史が始まりました。江戸時代に「中瀬金山町」と称され、近畿で最大の金山町として開発され 続きを読む>
2020.06.15 但馬CULTURE VOL.58 地元野菜で本生パスタ いろいろな種類の形が豊富にそろう『Ryu’s Noodleショート本生パスタ』。昭和30年の創業以来、無添加の食材にこだわった生麺を製造・販売している「りゅう製麺所」の本格生パスタです。 ―生パスタを彩る地元野菜 生パスタの製造を始めたのは、3代目を担う林崇徳さん。原料となる粉や製麺方法など約4年の試行錯誤を経て 続きを読む>
2020.05.22 但馬CULTURE VOL.57 海と共に生きる 香美町香住区 海とともに生きる漁業の町、香美町香住区。海へと続く路地には漁師町の風情が残ります。往時の様子をたどりながら、海辺散策はいかがでしょうか。 ―海のまち香住 「香住」と言えば、言わずと知れた漁師町。冬場の松葉ガニを始め、イカ、カレイ、ハタハタ、ニギスなど、1年中多彩な魚介類が水揚げされます。近畿で唯一水揚げされる紅ズワイガニは、 続きを読む>
2020.04.30 但馬CULTURE VOL.56 温泉城(ゆのしろ)と宴の清水 温泉地として名高い、新温泉町の「湯村温泉」。その近くにそびえ立つ白毫山(びゃくごうざん)の小高い山頂に、温泉城(ゆのしろ)がありました。 ―温泉城(ゆのしろ)の伝説 その昔、豊臣秀吉が勢力拡大のため但馬の城を攻めていたときのことです。巧みな戦術で手当たり次第に城を落としていた秀吉ですが、なかなか温泉城を攻略することができませ 続きを読む>
2020.03.25 但馬PLACE VOL.19 革雑貨工房 KOMOREBI 古き良き風情が漂う、兵庫県朝来市竹田。「竹田城跡」は天空の城としても名高く、雲海シーズンには城下町に多くの人が絶景を求めて訪れます。 そんな竹田城跡のふもとにある革雑貨工房「KOMOREBI(コモレビ)」。レザーブランド「haaki Leather」のアトリエです。 ― 天空の城下町に皮の息吹 「作品には“バケッタ製法”でな 続きを読む>
2020.03.23 但馬STYLE VOL.29 守山 洋輔さん《香美町》 兵庫県香美町出身の守山洋輔さん。「多くの人にサッカーの楽しさを伝えたい」と、但馬知的障がい者サッカー連盟を立ち上げました。 ―障がい者スポーツとの出会い 兵庫県社会福祉事業団に入職し、豊岡市出石町にある障害者支援施設「出石精和園」に勤める守山さん。幼い頃からサッカーが好きで、プロサッカーチームである東京ヴェルディのジュニアユ 続きを読む>
2020.02.29 但馬CULTURE VOL.55 勅使門(ちょくしもん)の鳳凰 朝来市山東町にある粟鹿(あわが)神社の創建は、2000年前に遡ることができます。 ―由緒正しい粟鹿神社 但馬国一の宮で、延喜式に定める明神大社でもある粟鹿神社。昔から神徳の高い神社として朝廷の尊崇が厚く、国家の大難に際して四度の勅使が派遣されたと伝えられています。 その折にご加護を得られたことを記念して、天皇が派遣する使者が 続きを読む>
2020.02.02 但馬CULTURE VOL.54 但馬の自然が生んだ魚醤(ぎょしょう) 松葉ガニを始め、ホタルイカやノドグロなど、但馬地方の漁港では様々な魚介類が水揚げされます。但馬漁業協同組合では、持続可能な漁業を目指して、足の取れたカニや規格外で小さい魚などの未利用魚を有効活用するために付加価値をつけた商品の開発を進めてきました。そこで生まれたのが『天然醸造 麹の魚醤』です。 ―約4年の試行錯誤 同商品は香 続きを読む>
2020.01.31 但馬CULTURE VOL.53 面沼(めぬま)神社のお茗荷(みょうが)祭り 新温泉町竹田に鎮座する面沼神社。周りに雪が積もる2月、但馬七不思議にあげられる奇祭「お茗荷祭り」が行われます。 ―但馬七不思議のひとつ「お茗荷祭り」 毎年2月11日に行われるという「お茗荷祭り」。面沼神社境内には「めぬ池」とよばれる小池があり、その池のなかにある小島にミョウガの芽が育ちます。 通常春から夏にかけて芽を出すミョ 続きを読む>
2019.12.20 但馬CULTURE VOL.52 復活した伝統の味 矢田川みそ 兵庫県香美町には古き良き手作りみそがあります。地元素材を使った特産品として、また日常をほっと温める味として、「矢田川みそ」を食卓に出してみてはいかがでしょうか。 ―米麹の旨味とやさしい甘さ 日々の食卓に欠かせないみそ。香美町村岡区にある道の駅「あゆの里矢田川」で特産品として愛されていた「矢田川みそ」が、地域の声援に応え昨年復 続きを読む>
2019.11.27 但馬CULTURE VOL.51 中井権次(ごんじ)の足跡 江戸時代の中頃から昭和初期にかけて、神社仏閣に数々の彫り物作品を残した名彫物師集団がいます。彼らは中井権次一統と呼ばれ、但馬にも多くの作品を残しました。 ―中井権次一統とは 「丹波の名彫物師」としてその名をはせた柏原・中井家が兵庫県丹波市柏原へ定住するようになったのは、1615〜1619年にかけて行われた柏原八幡宮・三重塔の 続きを読む>
2019.11.08 但馬PLACE VOL.18 レンタルスペース岡見 兵庫県香美町にある岡見公園。ここから一望できる美しい香住海岸の眺望は国の名勝に指定されており、日本海に沈む夕陽は「日本の夕陽百選」にも選ばれています。そんな公園横に、誰もが集える「レンタルスペース岡見」が生まれました。 ― 国の名勝に佇む旧料亭 元となった建物は、1928年に建てられた料亭「岡見亭」。結婚式が行われるなど、地 続きを読む>
2019.10.23 但馬CULTURE VOL.50 芸術家の集う町 うちげぇのアートおおや 「まちをアートで楽しく。」兵庫県養父市では、観光交流人口を増やすプロジェクトの1つとして、「おおやアート村構想」が進行しています。 ―芸術家の集うまち おおや 養父市大屋地域は、但馬の中でも多くの芸術家が移住し、創作活動をしている場所として知られています。1994年から始まった「木彫フォークアート」は、各地から木彫作品が集ま 続きを読む>