2015.12.10
但馬STYLE VOL.10 ネルケ 無方さん《新温泉町》
 高校時代の恩師に誘われたことがきっかけで、「禅の道」を究めることになったドイツ出身の僧侶、ネルケ無方さん。2002年に曹洞宗「安泰寺」の住職となり、新温泉町久斗山の山深き地で、修業者たちとともに自給自足の生活を送りながら、座禅修行に励んでいます。「本当の豊かさとは」を教えられた、ネルケ住職のお話しです。 ― 座禅を通して自
2015.12.03
但馬STYLE VOL.9 吉原 剛史さん《朝来市》
 2014年4月から朝来市の地域おこし協力隊として、天空の城として脚光を浴びている竹田地区へ着任した東京都出身の吉原剛史さん。16年間にも及ぶオーストラリアでの生活、元大手金融マン、世界60ヶ国以上をバイクで旅するなど、エピソードには事欠きません。そんな豪快な経歴の持ち主が「竹田」になぜやってきたのか、「地域」に目覚めたきっ
2015.11.25
但馬PLACE VOL.5 ゆむら屋おばあかふぇ
湯村温泉街に響く元気いっぱいの声。但馬で観光客の心を癒すのは、「ガールズバー」ならぬ「但馬のおばあ」。まるでふる里に帰ってきたような心あたたまる交流の広場「ゆむら屋おばあかふぇ」のご紹介です。 ― 観光客の心を癒す湯村温泉の交流の場  春来川のほとりに湧く、山陰の名湯・湯村温泉。冬に近づくにつれて一層多くの観光客で賑わうこの
2015.11.06
但馬CULTURE VOL.6 ブランドを支える松葉ガニの職人
競り子の威勢のよい声が響き渡る!11月6日は待ちに待った松葉ガニ漁の解禁日。今年も日本海に冬を告げる松葉ガニの季節がやってきました。この日から但馬の港は一気に活気づき、日本海沿岸は紅色一色に染まります。今回は但馬の三大ブランドガニをリポート。ブランドとして最高の品質を誇る秘密に迫ります。 ― 100以上の選別基準は世界一「柴
2015.10.29
但馬STYLE VOL.8 福丸 泰正さん《朝来市》
 国土交通省による重点「道の駅」として選ばれ、2015年10月にリニューアルオープンした兵庫県朝来市にある道の駅 但馬のまほろば。支配人・駅長を務める福丸泰正さんは「但馬のPR」に力を注いでいる但馬の元気人です。バイタリティあふれる人柄で但馬の良さを発信し続ける福丸さんをご紹介します。 ― 「食」に通じている人生  現在、支
2015.10.20
但馬PLACE VOL.4 道の駅 但馬のまほろば
2015年1月、国土交通省による重点「道の駅」として、全国35カ所の中のひとつに選ばれた「道の駅 但馬のまほろば」。同年10月には、免税店や開発ラボなどの機能も追加され“滞在型”道の駅としてリニューアルしました。“まほろば”とは日本の古語で「素晴らしい場所」という意味。但馬の東の玄関口に位置し、歴史と緑豊かな自然を感じること
2015.10.15
但馬CULTURE VOL.5 城崎&但馬の魅力を体感!城崎オンパク
多くの文人墨客に愛された山陰の名湯「城崎温泉」。まちの中心を流れる大谿川に沿って温泉街が連なっており、7つの個性豊かな外湯をめぐる名物「外湯めぐり」やまち歩きなどが楽しめます。海が近いこともあり、夏は海水浴、冬はカニ料理を求めて多くの観光客が訪れる名所です。 城崎温泉とその周辺地区で春と秋に開催されている「城崎温泉泊覧会(通
2015.09.30
但馬STYLE VOL.7 橋本 麻希さん《豊岡市》
 2014年春、城崎温泉にオープンした「城崎国際アートセンター」。全国でも珍しい舞台芸術を主としたアーティストの滞在型創作活動の拠点施設です。ここでアート・コーディネーターとして働く橋本麻希さんは、学生時代に経験した様々な活動を通して、芸術が地域にもたらす大きな可能性を感じていました。但馬に新しい変化をもたらす、芸術と地域を
2015.09.30
但馬PLACE VOL.3 城崎国際アートセンター
2014年4月、山陰の名湯・城崎温泉に「アート」をテーマとした施設「城崎国際アートセンター」がオープン。旧城崎大会議館を活用し、舞台芸術を中心とした滞在型創造活動(アーティスト・イン・レジデンス)の拠点として生まれ変わりました。「温泉」と「アート」の融合による、アーティスト・イン・レジデンスの最前線をご紹介します。 ― 「温
2015.09.18
但馬CULTURE VOL.4 ガイドさんに聞く!竹田城跡のココがすごい
「天空の城」として今や全国区となった朝来市の「竹田城跡」。国史跡になっている日本屈指の山城遺構は、見る者を圧倒します。秋が深まるにつれて雲海に浮かび上がる景色が人々を魅了する「竹田城跡」。今回はベテランガイドさんにひと味違う魅力を教えてもらいました。 ― 雄大な山城の機能美を見る  「竹田城跡は山の地形を利用し、防御の機能を
2015.09.15
但馬CULTURE VOL.3 但馬とコウノトリ
かつては日本のあちこちで生息していたコウノトリ。1971年に日本の自然界から姿を消しました。豊岡市は国内最後の生息地。40年に及ぶ人工飼育を経て、再び但馬の空を舞っています。試験放鳥から節目の10年。昨年は海を渡り、海外へと羽ばたいたコウノトリ。但馬とコウノトリ昔と今をたどります。 ― 「害鳥」と呼ばれた鳥、これまでの歴史を
2015.08.27
但馬STYLE VOL.6 岡村 康平さん《朝来市》
 天空の城・竹田城跡の麓、山間に田畑が広がる一帯に『ありがとんぼ農園』と名付けられた田んぼがあります。無農薬やオーガニックといった言葉がそれほど一般化していない15年前に、「自然農法」での作物栽培を始めた岡村康平さん(1978年生まれ)。自然の恵みに感謝しながら、独自のスタイルで農業し、暮らすユーモア溢れる岡村さんのお話です
2015.08.21
但馬CULTURE VOL.2 自然と一体化する!癒しのアウトドア
標高約730mに位置する施設は、1年中いろんなアウトドアメニューが楽しめる癒しの世界。「楽しさ」から学ぶ、自然の素晴らしさを体感できるアクティビティをご紹介します。 ― 鳥の目線で森を観察!森と一体化する癒し。  とちのき村は「ツリーイング」を但馬でいち早く取り入れた先駆者的な場所。「ツリーイング」とは、ロープを使って木登り
2015.07.23
但馬STYLE VOL.5 岡本 剛二さん《新温泉町》
東京からUターンし、故郷の新温泉町浜坂でアトリエ「KOJI OKAMOTO DESIGN OFFICE」を構える岡本剛二(1978年生まれ)さん。在京時は、東京・大阪等、全国でトレンドの最先端を創っている「Abahouse International」のチーフデザイナーとして業界の最先端で活躍していました。有名ブランドデザイ
2015.07.23
但馬STYLE VOL.4 石橋 秀彦さん《豊岡市》
2012年3月に惜しまれつつ85年の歴史に幕を閉じた映画館「CINEMACTION豊劇 -豊岡劇場-」。一度閉館してしまった映画館ですが、2014年に映画上映と地域のコミュニティの拠点として生まれ変わりました。その仕掛人となったのは、不動産業の傍らCINEMACTION豊劇 -豊岡劇場-の代表を務める石橋秀彦さん。豊劇とこの
2015.07.23
但馬STYLE VOL.3 松本 智翔さん《朝来市》
全国的な人気を集める朝来市の竹田城ですが、その城下町の商店街の賑わいは遠ざかったまま。空き家がでたり取り壊されたり、かつての風情が失われつつあります。そんな商店街の端の端に、地元の若手3組と共同で「竹田劇場」を立ち上げた松本智翔さん(1975年生まれ)。日蓮宗法延山・妙泉寺の僧侶でありながら、建築士としての一面ももつなど、複
2015.07.23
但馬STYLE VOL.2 田中 今子さん《養父市》
「まちをアートで楽しく」。芸術家が集うまちとして知られる養父市大屋町では、「アート」でまちづくりを行っています。NPO法人おおやアート村の理事長を務める田中今子さんも、大屋の町に惚れ込み、移り住んだ芸術家の一人。「アート」をテーマにした新しいまちづくりに汗を流す田中さんのお話です。 ― 芸術が集うまち「おおや」。「おおやアー
2015.07.23
但馬STYLE VOL.1 本多 秋香さん《香美町》
香美町の「地域おこし協力隊」として、村岡区長須で「ながす手すき紙プロジェクト」に取り組む本多秋香さん(1977年生まれ)。 神戸生まれ神戸育ちの彼女が但馬の集落で感じる”ものづくりのカタチ”とは?”暮らし”とは?着物がトレードマークでエネルギッシュな、そんな本多さんのお話です。