いろいろな種類の形が豊富にそろう『Ryu’s Noodleショート本生パスタ』。昭和30年の創業以来、無添加の食材にこだわった生麺を製造・販売している「りゅう製麺所」の本格生パスタです。
―生パスタを彩る地元野菜
生パスタの製造を始めたのは、3代目を担う林崇徳さん。原料となる粉や製麺方法など約4年の試行錯誤を経て、現在は定番のものから14種類ものショートパスタを製造しています。
中でも特徴的なのが、地元野菜を練りこんだ本生パスタ。トマトや赤ビーツ、ほうれん草など旬の有機野菜を使っており、風味はもちろん赤や緑といった見た目も楽しい逸品です。人工色素は一切使わず、野菜がもつ自然の色素だけで色づけしています。
―地域のおいしさに出会う
地産地消の麺づくりを考えている頃、麺やパスタに野菜を練り込むことを着想。卸先の紹介で有機栽培の野菜づくりをしている農家の方と出会ったことがきっかけになりました。地元の土で育った野菜を食べた時、普段口にしているものとの違いに驚いたといいます。
「地元にはこんなに素晴らしい野菜がある」。それを知ってもらうため、手軽で幅広い料理に使いやすいようショートパスタにしました。
―食卓から広がるコミュニケーション
ソースに絡めて食べるのはもちろん、サラダやスープ、グラタンなどにも使えるショートパスタ。そのまま揚げてお菓子にするなど、万能に使えます。また、パスタを話の糸口に、食卓の会話が生まれたといううれしい声も届いているとか。
同社の生麺は卸売りが中心ですが、状況によって店舗での小売販売、地方配送も可能です。いつもの食卓にそっと彩りをどうぞ。
LINK UP 地元野菜の本生パスタ
■Ryu’s Noodle(りゅう製麺所) [所]豊岡市寿町4-5 [問]0796-22-3837(生パスタの製造は野菜の入荷状況によります) [休]日曜 [時]11:00〜19:00 (FB)https://www.facebook.com/ryuseimen |