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但馬STYLE VOL.37 巽 美幸さん《新温泉町》


カラフルなわたあめを連想させる、ふんわりとした優しい雰囲気のパステルアート。
兵庫県新温泉町で、みる人も描く人も笑顔にさせてくれるイラスト作りをしているのは、パステルアーティスト『笑顔配達人みぃゆ』の巽 美幸(たつみ みゆき)さんです。

―パステルアートとは
パステルとは、水彩やアクリル絵の具と並ぶ画材の一つで、赤、青、黄色、他にもいろんな色がありますが、絵の具と違って顔料を固めて作られているので、チョークのような見た目をしています。

このパステルを使用して色をつけ表現していく「パステルアート」は、穏やかで温かみのあるトーンと優しい雰囲気が特徴です。

―パステルアートとの出会い
巽さんがパステルアートに出会ったのは、子育てに悩み苦しんでいた2015年でした。

「当時知り合った仲間がとてもアクティブな女性たちで、『町の女性を元気にしよう!』と集まったところに仲間入りさせてもらいました。そして、まずは自分たちが何かを体験してみようということで、その中でパステルアートに出会いました」。

まず、初めて目にするたくさんの色のパステルに「素敵〜!」と感動した巽さん。

そして、先生が描いた優しいアートに心を惹かれ、「どうやって描くの!?」と思っていると、パステルを削って粉にし、それを指につけてクルクルと伸ばして色をつけていくと教わったのが、この画法を知った始まりでした。

「へぇー!わぁ〜♪と、わくわくする感動の出来事でした」。

指でクルクルと描いていくうちに、優しい気持ちになり、心が癒されていくのを実感したそうです。
そして絵が完成した時には「私にも描けた!」と、描く前よりも少し自分を好きになれる瞬間を感じたといいます。

巽さんは、この体験をきっかけにパステルアートの魅力にはまっていき、
2016年には「パステル和(なごみ)アートインストラクター」の資格を取得しました。

アーティスト名であるという『笑顔配達人みぃゆ』は、子育てで悩んでいた頃、たくさんの人に助けられた中で出会った『笑顔の種まき』の言葉にインスピレーションを受けて決めたそうです。

―現在の活動とその魅力

現在は、月に一度パステルアート体験を楽しむ交流会を開催されています。

「交流会は、『始まり』と『再生』の日と言われている“新月の日“に行なっています。参加される方々にとって何か新しいスタートになったり、心が晴れやかになるきっかけになれば嬉しいです」と巽さんは話します。

活動の中では、「全国にたくさんのアーティストがいる中で、オリジナルの作品を生み出すことに苦労しています」と作家としての悩みを抱える一方、

実際に作品に触れた人々からは、「とても優しくて心が癒される」「笑顔になれて心がほっこりした」との嬉しい声が届いているといいます。

また、日々表現について向き合っているからこそ、お客様が表現したいイラストに近づけるお手伝いができた時には「これを描きたかったんだ〜」と言ってもらえ、そして喜んでもらえるのを見ると、楽しくてしかたないそうです。

―これからの展望
「これまでしてきたことを含めて、『笑顔の種まき』を続けていきながら、誰でも気軽に立ち寄れるアトリエ(居場所)を持てたら、その空間で志事ができたらいいなと考えています。」                    ※志事(しごと)…志を持って自発的に信念を持って行うこと、社会や人の役に立つ仕事

その中で、自分の作品や描き方のテキストなどの販売や、パステルアート教室、さらに『私もインストラクターになりたい!』という方がいたら養成講座も行っていきたいそうです。

小さなお子様からご年配まで、誰でも簡単に描けるパステルアート。
これからも巽さんが届ける『笑顔の種』が沢山の人を癒し、花を咲かせます。

LINK UP 巽 美幸さん

■笑顔配達人が届けるパステルアート Hugくむ
[問]090-4031-7972
(instagram)https://www.instagram.com/hugkumu.mi_yu
(ブログ)https://profile.ameba.jp/ameba/yumi3ysr
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