お菓子のふるさと但馬|中嶋神社

お菓子のふるさと中嶋神社身近にある橘

タジマもりあげ隊菓子祭前日祭実行委員会

「豊岡にお菓子のルーツがある」。その一番の理由はお菓子の神様を祀る「中嶋神社」が鎮座しているからです。お菓子のルーツを身近で感じられる中嶋神社へお参りに出かけてみませんか!

お菓子の神様「田道間守命」を祀る総本社

菓祖、田道間守命(たじまもりのみこと)がまつられている中嶋神社。田道間守は出石神社の祭神である天日槍(あめのひぼこ)の子孫、三宅連(みやけのむらじ)らの祖先とされています。7世紀後半、推古天皇の時代に建てられたとされる、由緒ある神社です。
田道間守命は、垂仁天皇の命を受けて、はるかな地に命を長らえることのできる実、その時節でなくてもいつでもある香り高い果物(橘)を探し求める旅に出ました。荒海を渡りようやく命がけで橘の実を手に入れることができ、日本へ帰ってきましたが、天皇は崩御の後で、悲しみ嘆いた田道間守は、天皇の陵(墓)に、橘を捧げたまま息絶えてしまいました。
橘の実はお菓子の最上品として珍重されており、そのことから田道間守は「菓祖」として祀られるようになったと伝えられています。以来、中嶋神社は全国の菓子の総本社として崇敬を受け、日本各地に分社があります。

中嶋神社の社名の由来

なぜ、中嶋神社と呼ばれるようになったのか?それは田道間守のお墓の場所が由来しています。垂仁天皇陵の堀に浮かぶ小さな島は、田道間守の墓と伝えられています。その寄り添うように浮かぶ島は、垂仁天皇に忠節を尽くした田道間守の姿をあらわすかのようです。奈良県奈良市にある「垂仁陵古墳」は宝来山古墳と言い、全長約227メートル、5世紀初めに築造された前方後円墳です。奈良に訪れた際はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

「菓子祭」に参拝してみよう!

毎年4月の第3日曜日に開催される「菓子祭」は、別名「橘菓祭」とも呼ばれ、菓祖、田道間守命の命日に合わせて開催されています。毎年、全国の菓子業者が菓子業界の発展を祈願する他、多くの参拝者で賑わいます。皆さんもよく知っている日本を代表する菓子メーカーもお菓子を奉納していますよ。また、地元の豊岡市立神美小学校児童による文部省唱歌「田道間守」の奉納も行われます。平成23年からは菓子前日祭が豊岡駅前通りで開催され、「お菓子のまち」としてより一層の盛り上がりをみせています。

LINK UP 中嶋神社

■中嶋神社
[所]兵庫県豊岡市三宅1
(関連HP/豊岡観光協会)http://www.toyo-kan.jp/modules/guide/singlelink.php?lid=33