子どもたちによる海辺の漂着物調査in香住浜海水浴場 行ってきました
先日もお伝えした「子どもたちによる海辺の漂着物調査」、
但馬地域では今年最後の、香住小学校3年生75人による調査が行われました。
10月16日(木)、香住浜海水浴場。
台風19号が通り過ぎた直後の砂浜には、驚くべき量の漂流ゴミが散乱していました。
注射針など危険なものを大人が回収した後、児童の皆さんが区切られたスペース内のゴミを拾い集めます。
ヘルメット、墓の花立、ハングル文字の書かれた容器…普段ここまで拾えないだろうという大収穫っぷり。
ゴミだけではなく、クルミ、蛇の抜け殻、コウイカの骨など“お宝”もあり、子どもたちは発見するたび歓声を上げていました。
拾い集めたゴミを分類し重さを量るのですが、今回は環日本海環境協力センターにより正式に定められている細やかな分類方法http://www.npec.or.jp/umigomiportal/about/participants/index.htmlに挑戦。
なかなか難しいものでしたが、頑張って選り分けていました。
この調査の後、地元ボランティアの方々が海岸全体のゴミを拾われるということでしたが、子どもたちも台風の後海辺が大変なことになっていることを知り、調査を楽しみながらもこのことを心のどこかで覚えていてくれるのではないかと思いました。