子どもたちによる海辺の漂着物調査in諸寄海水浴場 行ってきました
毎年、日本海側の小学校を対象に「子どもたちによる海辺の漂着物調査」が行われています。
今年は5月29日から奥佐津小学校、浜坂北小学校、照来小学校、竹野小学校で順次開催されてきました。
9月17日は諸寄海水浴場にて浜坂西小学校5年生11名による調査で、今回そちらにお邪魔してきました。
「浜坂地域くらしの会」の方々の指導の下、2班に分かれた子どもたちが10m×10mに区切られたエリアでゴミを拾います。
美しい海岸で大きなゴミはすぐ無くなりましたが、小さな発泡スチロールのくずがたくさん散らばっていました。鳥が誤って呑んでしまうんだとか…非常に拾いにくいです。
集めたゴミは全部で334個、440グラム。
「プラスチック多い!」などの叫び声が聞こえてきました。
時期的にか花火の燃えカスも多く見られました。
くらしの会代表の西垣さんの「川で捨てたゴミや、遠くの国で捨てたゴミが打ち上げられる」などのお話を聞き、解散となりました。
普段何気なく見ていた浜で実際にゴミを集めその量を見ることで、子どもたちもまた新しい思いが生まれたのではないかと感じました。
次回は10月16日香住浜海水浴場にて、香住小学校3年生75名による開催となります。