「天どん特盛出石寄席」取材報告!
「笑いで地域を元気にしよう!」
との合言葉で始まった『いずし落語笑学校』が11月23日(日)出石永楽館にて、江戸の若手真打三遊亭天どんを招き、【天どん特盛出石寄席】が行われた。
舞台は笑学校長、笑花亭大丈夫(だんにゃあ)氏のあいさつで幕を開けいずし笑学校の皆さんによる小噺合戦その(1)、10/17の「わいわい亭」にて選抜1位の茶臼家酔鏡・三遊亭てんどん師匠・春歌亭丹馬氏で前半を終えた。
仲入りの後は小噺合戦その(2)から始まり、選抜2位の鳥肌亭ピリカの後オオトリ三遊亭天どん師匠の、古典落語「子別れ」で幕を閉じた。観客も早い人は1時間半も前から並び、多い時で最大50人程度が列を作っていた。
今回は永楽館の総席数350人の約8割の280人のファンが詰めかけ、会場はまさに笑いの渦に包まれていた。
平成23年4月に立ち上げた「いずし落語笑学校」の皆さんの日々の努力、またそれを応援する地元の方々、今後も末長い活躍を願うものです。