但馬はゆく!第5回「TURNS」開催!2014.11.15
但馬の6人の若手I・Uターン者をスピーカーに、但馬はゆく!第5回「TURNS」のトークセッションを「但馬高原植物園」を会場に開催しました。
40名を超える参加者にお越しいただき、トークセッション後の食事交流会では、但馬高原植物園様の素晴らしいお料理のもと、スピーカー6名を囲んでそれぞれの活動や想いを交換しました。
■スピーカー
・岡本剛二(KOJI OKAMOTO DESIGN OFFICE代表)
・池本晃市(朝来茶・岩津ネギ生産者)
・西堂大和(株式会社コンゴープロダクツ代表取締役社長)
・池田俊介(若杉高原大屋スキー場専務理事)
・前田敦司(NPO法人かんなべ自然学校代表)
・後藤知宏(但馬アスリートクラブ代表)
~自分らしく但馬で楽しみ働く、未来への『夢』~
岡本剛二
「1度都会に出て気付いた自分の生まれ育ったふるさとの良さ。地域の魅力を子供達が知らないまま育って出て行ってしまうのは寂しい。あれがない、これがないというのではなく、1度ふるさとを出た僕達が、楽しいことを自らつくって但馬の魅力を発信していく!」
池本晃市
「僕は農業がどうしてもやりたくて但馬にきた。来但した当初は風呂無しの山小屋しか見つからなかったけど、その気になればどこだって生きていける。本当にやりたいことがあるなら、周りの状況や環境なんて関係ないと思う。そうやって楽しむ人達がもっと増えたら自然と地域は面白くなっていくと思う」
西堂大和
「但馬で商売をするということへのこだわりはもっていても、但馬という場所やカテゴリーにしばられるのではない。「但馬で何ができるのか」という発想でこれからも”ものづくり”をし続けていく」
池田俊介
「困っていたり、頼りにしてくれたり、自分が出会った方々の期待に応えたい。今若杉も高齢者が増えて、事業を引き継いでいく年代が足りていない。豊岡市の竹野にも携わらせてもらっているが、夏は海、冬はスキー場というような、年間を通して若者が働ける形をつくり、人の交流が生まれ事業が続けられる仕組みをつくりたい」
前田敦司
「かんなべの生活は知れば知るほど楽しい!毎日、真剣に遊びながら楽しんでいる。いつ何が起こるかわからない今の時代だからこそ、“神鍋”をもっと知って遊んでもらいながら、神鍋の自然を通して、楽しいこと苦しいこと、まるごと今を楽しむ気持ちを広げていきたい!」
後藤知宏
「夢は“但馬から世界規模の選手を輩出する”ことと“自分自身も40歳で世界一の記録をつくる”こと!自分が陸上を通して楽しみながら成長していく姿を見て、本気で頑張れば必ず成長できるって子供達に思ってもらえるようになりたい。そして、将来彼らが大人になって、またこのまちに帰ってきて一緒に走りたいなと思うような場所にしたい!」