「仲田光成記念 第14回豊岡全国かな書展」に行ってきました。
11月14日(金)より展示が始まった「仲田光成記念 第14回豊岡全国かな書展」に行ってきました。
かな書道界において大きな功績を残した仲田光成先生。
101歳の時に故郷・竹野町で個展を開かれ、その翌年から毎年このかな書展が開催されています。
会場には、仲田先生のかな書をはじめ、全国から応募され入選した4066作品がズラリ。
その合間を縫うように、竹野の名物・ロジナリエがあたたかい光を放っています。
墨の濃さまで計算されたかな書は、まるで一枚の絵のようです。
かな書だけでなく、楷書、行書、臨書など展示作品は多様で、丸くあたたかい感じのもの、涼しげに見えるものなど様々。
最も多く展示されている子どもたちの課題作品など、一人一人の個性がとてもよく出ていて、見ていると笑みがこぼれました。
主催の吉岡さんは「気軽に見て、ああこれが好きだなーという作品を見つけてほしい」と語っておられました。
11月16日(日)まで開催。
入場時間は9:00~17:00(最終日は16:00まで)
※15日(土) 15:00~16:00 席上揮毫(書の実演)※
審査員の先生方3名、出石高校書道部の皆さんに披露していただきます!