但馬はゆく!第2回「地域デザイン」開会! 2014.7.26
豊岡市アクションプランアドバイザーの田口幹也氏を招き、但馬はゆく!第2回「地域デザイン」のセミナーを「豊岡稽古堂」を会場に行いました。
定員を超える56名の参加者にお越しいただき、講演後の交流会にも14名が参加。それぞれの活動の課題や悩みについて、講師を囲んで積極的に意見交換を行ないました。
情報発信とはコミュニケーションだ ~誰のために 何のために~
・東京から地元・豊岡に帰郷して「改めて豊岡は本当にいいところだと思った。でもその良さがほとんど伝わっていないことをとても残念に思った。それは、根本的に、何を(What)、誰に(Who)、どう(how)、そしていつ(When)伝えるかといった”デザイン”がされていないから。情報発信はコミュニケーションだという意識が大切。」
・ 「雑誌を使ったマーケティング方法に学ぶことは多い。昨年から豊岡市のアドバイザーを務めているが、雑誌の媒体資料として公開されている情報を分析し、ワークショップを何回も繰り返して職員1人ひとりの意識に働きかけた。
・「”情報発信”を行なっていく上で、地域外の人や、海外の人たちが求めているモノは、その地域の人が普段から食べているもの、楽しんでいること。地域が本来もっている”魅力”を”デザイン”していく努力を重ねていけば、(去年からアドバイザーを務める)豊岡市はまだまだ可能性を持っていると思う」