守りたい、自然の宝もの
7月24日(木)に、「ヒヌマイトトンボ祭り」が、城崎町桃島で開催されました。
祭りには、地元の人をはじめ、遠方からも泊りがけで参加された方も。
ヒヌマイトトンボは、体長約3cmの小さなトンボで、またイトトンボという名前から連想されるように、糸のように細く、草むらの中から探し出すのは大変です。
それでも、参加した人々は楽しそうに、草むらを目を凝らしながらヒヌマイトトンボを探していました。
ヒヌマイトトンボは、海水と淡水(川の水)が交わる汽水域と呼ばれる場所でしか生息できないトンボです。
但馬では、城崎町桃島が唯一生息できる環境です。
但馬の自然の豊かさ、希少さ、そして守っていく難しさと大切さを実感できた祭りでした。
(Y)