第5回 コウノトリ未来・国際かいぎ 参加者募集中!


40年ほど前に一度絶滅してしまったコウノトリ。ヨーロッパでは赤ちゃんを運ぶ鳥、日本では幸せを運ぶ鳥と言われています。最後の生息地だった豊岡では、コウノトリを再び空に帰すため、半世紀近くもの間、人工飼育や野生復帰の取り組みが続けられてきました。そのかいあり、今年も野外でヒナが生まれ、70羽を超えるコウノトリが、自然界で暮らすまでになっています。

コウノトリの多くは豊岡で暮らし、なかには全国を旅するコウノトリもいて、北は青森県から南は鹿児島県まで、色々な所を訪れています。また、今年の3月には2012年に豊岡市で巣立ちしたコウノトリが600km離れた韓国で発見されています。
コウノトリのような大型の野生動物が生きていくためには、たくさんのエサが必要で、カエルやドジョウ、生きものがいっぱいいる場所でなければ暮らせません。
つまり、コウノトリなどの野生動物が安心して暮らせる環境は人間にとっても優しい環境です。

これまで、コウノトリを空に帰す取り組みが続けられ成果もあり、課題も見えてきました。
それらをみんなで確認して、これからの未来をどうするのかということを話し合おうというのが、「コウノトリ未来・国際かいぎ」です。

 

【参加申込方法】

1)下記のホームページにアクセスし、専用フォームからお申込みください
2)FAXまたは郵便による申し込み
所定の申込用紙に必要事項を記入し、事務局へ送りください。
申込用紙は、市役所コウノトリ共生課と各支所の窓口に備え付けているほか、ホームページから
もダウンロードできます。
第5回コウノトリ未来・国際かいぎホームページ
http://www.city.toyooka.lg.jp/forumofstork/index.htm
【申込先】
郵送:〒668-8666 豊岡市中央町2-4
豊岡市コウノトリ共生課 宛
FAX:(0796)24-7801
【申込期限】 平成26年6月20日(金)
【定   員】 各日、先着1,000名様
【参 加  費】 無料 


【プログラム】
7月19日(土)

  9:00 受付開始

9:50 オリエンテーション
10:00 開会
10:25 経過報告
10:40 休憩

第一部 『野生復帰のすすめ』

10:55 基調講演?

野生復帰の検証「“ひょうご豊岡モデル”をひも解く」  涌井 史郎
野生復帰へのエール「野生復帰のまちへの期待」  安倍 昭恵

12:00 昼食

第二部 『野生復帰よすすめ』
13:15 基調講演?
渡りと多地域連携「ヨーロッパにおける野生復帰」  ホルガ―シュルツ
13:55 野生復帰の今
進行        江崎 保男
韓国から     再導入へ ?コウノトリの飛来が意味するもの?
パク・シリョン  イ・チャヌ

国内から     コウノトリがもたらすもの ?地域における野生復帰の意味?
奈良 俊幸  根本 崇

まとめと格言   「野生復帰よすすめ」
江崎 保男
15:10 休憩

15:30 総合討論「未来へ!」
テーマ?  地域づくりの進展 ?農業の広がりを事例に?
テーマ?  地域連携 ?国内、そして韓国?
コーディネーター:涌井史郎 パネリスト:山岸 哲、中貝宗治、佐竹節夫
ゲストスピーカー:農家、各地の関係者など

17:15 総括

野生復帰 ?その責任と未来へ向けて? 林 良博

 


7月20日(日)
第三部 『野生復帰とすすめ』
 9:00 開講(オープニング)
9:10 1時限目
ゲスト講義「希望の共有?未来のまちとは?」 安倍 昭恵
 9:30 2時限目
ワークショップ「みらいのカタチ」  西廣 淳
10:10 休み時間

10:20 3時限目

メッセージ「みらいのキモチ」 土屋アンナ
10:50 4時限目
総合討論「つばさに託すマチ」 コメント:西廣 淳、安倍 昭恵
12:00 ホームルーム
未来へのエール 柳生 博、コウノトリ未来宣言 若者代表、
クロージング 土屋アンナ
12:20 閉会

実施場所       豊岡市民会館

問い合わせ先    実行委員会事務局(豊岡市コウノトリ共生課)
(0796)21-9017

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