~まつりで繋がる人と人~


「ようか夏まつり」7月19日(土)・20(日)開催!!

ようか夏まつりのルーツは今から100年以上前の諏訪神社夏祭りにある。平成19年に完全民間運営となり、八鹿地区自治協議会に実行委員会を置き、各地区の区長さんが中心になって続けられてきた、現在はほとんどが寄付金で成り立っていて、資金集めの一環として但馬でもいち早くお祝い花火を始めるようになった。今年で8回を迎えることになるが、ここまで続けてこられるには、いろんなご苦労があった。「大変ですよ~」とようか夏まつり実行委員会(八鹿地区自治協議会)の濱田事務局長はお話をされながらも顔からは笑みがこぼれていた。ご自身が子供のころお祭りはとても楽しみなものであったし、浴衣をきて親子で楽しそうにお祭りに来られてる姿を見ると、やっててよかったな~と思うそうです。

ようか夏まつりの特徴は「造り物と花火」。どちらが欠けてもダメ。「造り物」は構想から約3か月かけて各区の若い人から長老まで協力して造り上げます。八鹿高校、但馬農校の生徒さんも積極的に祭りに関わり、まさに地域住民の手によって造られたお祭りといえるでしょう。祭りの翌日にはPTCA事業として八鹿高校・但馬農高の生徒と保護者、地元住民が一緒になって祭りのごみを拾ったり花火のカスを集めたりする活動をされている。このように準備から片付けまで、たくさんの人が関わっていくことが、この地域の人と人を繋げているのだと感じました。続けていくことは、並大抵なことではありませんが、どうかいつまでも祭りが続いていきますように…開催まであと4日!!がんばってください!!

写真は八鹿地区自治協議会濱田事務局長と吉谷さん

八鹿地区自治協議会ホームページ

(M)