寺内ざんざか踊り

所在地:兵庫県朝来市和田山町林垣 山王 神社

五穀豊穣や子孫繁栄を願って、江戸初期に始まったとされます。山王の使いである猿に扮した12人の踊り手が円陣を組み、腰の太鼓を囃子に合わせて打ち鳴らします。輪の中央では2人の踊り手が高さ3mの「しない」と呼ばれる竹を背負い、それをからませたり地面に打ちつけたりしながら踊りを奉納します。県指定無形民俗文化財。