但馬はゆく! 講師・スピーカー紹介 『西堂大和』さん


『夢但馬2014』事務局です。
先日は成人の日、多くの若者が一つの区切りを迎え、新たなスタートを意識しためでたき日でしたね。
さて、第2回目の「但馬はゆく!」の講師・スピーカー紹介は、黒板業界の風雲児・西堂大和さん(1980年生まれ)です。

豊岡市の長谷にある黒板メーカー「(株)コンゴープロダクツ」の長男として生まれた西堂さんは、豊岡高校を卒業後、神戸の大学で4年間を過ごし、同社の将来の跡取りとして豊岡に戻ります。

http://www.kongoproducts.co.jp/
私達が黒板として思い浮かべるのは、やはり学校で見た大きな緑色のボードですよね。上記のホームページを見て下さい!赤や青のカラフルな「黒板」や人型のボードなど、全国の黒板メーカーがどんどん減少していく中、同社はこれまでにない新しい「黒板」を作り、新たなシェアを拡大させています。

このような全く既成概念に縛られない発想の「黒板」を、18名の熟練の職人達とともに創っているのが、現在、同社の専務取締役である西堂さんです。
一見奇抜に見えるこのような「黒板」も、決して思いつきだけで創っているわけではありません。そこには、現場の声を元にした明確なコンセプト・ターゲットがあり、しっかりした戦略の元、ニーズに答えたものづくりを形にし、売り出していくのが西堂さんの手法です。

そんな西堂さんには、11月に、自分らしく但馬で楽しみ働く未来への「夢」についてお話しいただきます。
地元に対する愛情も人一倍強い西堂さん。地元でものづくりを行うということに強い想いを持っています。「豊岡でつくって、全国、世界にうってでたい。自分のビジョンの中には、自社のビジョンだけでなく、地元、但馬でのものづくりのビジョンが描けている」と熱く語ります。

西堂さんの趣味の一つである音楽、中でも特に好きな曲はDefTechの「My Way」。彼の語る「My Way」は決して霧がかったぼんやりしたものではなく、明確な意志と道です。
熱い情熱と明確なビジョンを持った西堂さんが登場する11月、ぜひお楽しみに!いいね!