但馬はゆく！　講師・スピーカー紹介　『前田敦司』さん

中学生まで神鍋の豊かな自然の中、川遊びや岩登りをして育った前田さん。中学校を卒業後は、但馬を離れて全寮制の高校に入り、その後大阪でオフィス内装の監督業に就職、新たな支店開設で首都東京へ。神鍋の自然を遊び道具に育った少年は、東京のコンクリートジャングルで高層ビルの間を走り回るこ…とになります。

都会の暮らしも面白く、楽しんでいた前田さんですが、あの3.11で価値観が変わります。「家族との時間の大切さや生きる意味を考えた。都会も面白いが、子育ては自分が生まれ育った神鍋の自然でしたい。幼いころに感じた神鍋の自然の面白さを人に伝える仕事がしたい」
そう考えた前田さんは、2011年に東京での会社員生活に区切りをつけて退社。地元に戻り、昨年4月に同法人を設立しました。

「かんなべ自然学校」は豊岡市内や京阪神等の市街地で育った子供達に、冬のスノーシュー体験や夜のハイキングなど、神鍋の自然体験を通じて心の豊かさを育んでもらう様々なアクティビティを行っています。
「神鍋って知れば知るほど楽しいんですよね?。神鍋ってどこ？って言われる事が多いけど、こんなに面白い神鍋を全国に知らしめたい！」
まるでジブリ映画の主人公のような澄み切った瞳で誰よりも神鍋を楽しむ前田さんだからこそ、体験して初めてわかる自然の本当の面白さ、楽しみ方をきっと都会の子供達伝えることができるんです。

そんな前田さんには、１１月に、自分らしく但馬で楽しみ働く未来への「夢」についてお話しいただきます。
3.11を期に東京から地元に戻り、「自然体験」という未知の分野で神鍋の魅力を全国に伝える仕事を選んだ前田さん。
地元神鍋を誰よりも愛し、誰よりも楽しむ前田さんが登場する１１月、ぜひお楽しみに！イイネ！

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