「藤原正和絵画展」証を求めて

開催日:
2014年07月13日〜2014年09月27日終了しました

■開催日時:平成26年7月13日(日) ~9月27日(土)

(開館時間:午前9時~午後5時) この展覧会開催期間中は無休

■会  場:兵庫県立円山川公苑

■観 覧 料:大人180円、高校生90円、中学以下無料                                                                                (県の施策によりクールスポットに指定されているため通常の半額になっています)

■主  催:兵庫県円山川公苑

■後  援:兵庫県教育委員会・FMジャングル76.4MHZ

内   容

1953年岡山市生まれの藤原氏。1983年に養父市大屋町に転住し、創作活動を始める。藤原氏は「心に感じるもの、空想するもの、自分の目に見えたもの」を自由気ままに表現する。材料も新聞紙・麻布・ジェッソ・アクリル絵の具・ペンキなど様々な物を利用して創作活動を展開している。いわゆるミクストメディアと呼ばれる技法である。今回は36作品が展示されており、ミクストメディア27作品、木彫り4作品、色鉛筆画4作品が出品されている。                              ※ジェッソ:水溶性の白亜下地の材料。今ではさまざまな絵の具メーカーがアクリルアクリル絵の具の下地材としてアクリルを媒体にし                         売り出していて、時には描画材として使われることもある。

■ギャラリートーク

7月27日(日)13:30~14:00に藤原正和氏本人がこられ、作品について語られます。(観覧料は必要です)

 

場所

兵庫県立円山川公苑美術館(豊岡市小島)

アピールポイント

すでに7月13日(日)から開催されている『藤原正和絵画展』であるが、初日は相当な賑わいを見せている。藤原氏の工房は、田園風景を望む豊かな自然の中にあり、庭には趣を感じる花や木が植えられ、心安らぐ空間にある。まさに藤原氏の自由奔放な創作活動の原点を垣間見るようである。 藤原氏はギャラリーASTO国際合同展(韓国・ロサンゼルス)、兵庫県&西オーストリア州交流国際立体造形展(あさご芸術の森)、ミレー生誕150周年記念展など多数出展している。 また、企画展、グループ展、公募展を毎年開催するなど精力的に活動を続けている。 但馬では村岡区和池にある「兵庫県・木の殿堂では」数点であるが、毎年絵画展を開催している。 今回の展覧会では、研ぎ澄まされた藤原氏の美的感覚によって生み出された作品の中から「証を求めて」をテーマに、見たものを自由奔放に表現する藤原氏の絵画の世界をご堪能ください。 ミクストメディア 美術において、一つの作品或いは制作にあって、複数のメディア媒体(素材)を用いた技法のことである。いわば媒体の合成であって、その作品も指す。

お問い合わせ

兵庫県立円山川公苑美術館(豊岡市小島)  担当:野上
(0796)28−3085