2013.08.01
遍照寺(桔梗寺)
天平年間、行基菩薩によって開創。境内に自生する杉苔に咲く一輪の桔梗に導かれ、約1,000株を植栽し、別名「桔梗寺」と呼ばれています。6月下旬から8月の開花時期には、町内外からたくさんの人が庭園観賞に訪れます。
2013.08.01
余部橋梁
明治45年の建築で、長さ309m、橋脚の高さ41.5mと日本一の規模を誇るトレッスル式鉄橋でした。永らくJR山陰本線を代表する建造物でしたが、安全面の配慮から平成22年にコンクリート橋へと架け替えられました。平成25年には残された3本の橋脚を利用して、展望施設「余部鉄橋 空の駅」が完成し、新たな観光スポットになっています。
2013.08.01
今子浦海岸
名勝・香住海岸を代表する自然景勝地の一つ。千畳敷と呼ばれる岩礁と白砂の砂浜が隣り合う入江。蛙の形をした巨岩「かえる島」がある。日本の夕陽百選に選定されており、ゆうすげの花と日本海に沈む夕日を眺めることもできます。
2013.08.01
寺内ざんざか踊り
五穀豊穣や子孫繁栄を願って、江戸初期に始まったとされます。山王の使いである猿に扮した12人の踊り手が円陣を組み、腰の太鼓を囃子に合わせて打ち鳴らします。輪の中央では2人の踊り手が高さ3mの「しない」と呼ばれる竹を背負い、それをからませたり地面に打ちつけたりしながら踊りを奉納します。県指定無形民俗文化財。
2013.08.01
竹田秋祭り
大小21台の「やっさ」と呼ばれる屋台が繰り出し、その美しさと勇壮さで、県北一と言われます。夜には太鼓打ちと音頭取りを乗せ、照明をつけてライトアップし、町内を練り回します。
2013.08.01
与布土温泉
農村の原風景に溶け込む温泉施設で、露天風呂、内風呂、サウナなどがあります。 泉質は単純低温泉で、新陳代謝をよくするラドン多く含みます。効能は神経痛・筋肉痛・冷え性など。与布土川沿いにはほたる鑑賞路が整備されています。
2013.08.01
竹田城跡(古城山(虎臥山))
別名「虎臥城」と呼ばれる国指定史跡。南北400m、東西100mの総石垣造りの遺構で、古城山の地形を巧みに利用した全国屈指の山城です。秋には雲海の名所として知られ、その姿から「天空の城」「日本のマチュピチュ」とも呼ばれています。日本の名城100選、 恋人の聖地に選定。
2013.08.01
大町藤公園(大町藤公園のフジ)
面積7,000?、藤棚延長は500mで、山陰随一の規模を誇る藤公園。地元住民の町おこしによって苗木を育て、公園整備しました。開花時期の5月上旬?5月中旬は藤まつりを開催し、たくさんの人で賑わいます。
2013.08.01
生野銀山
開坑1200年の歴史を誇る日本を代表する鉱山。織田信長や豊臣秀吉といった時の権力者の財力となり、江戸時代は徳川幕府の財政を支えました。明治時代には日本最初の官営鉱山となり、フランス人技師を迎えて西洋技術を取り入れ、日本の近代化に多大な貢献をしました。坑道の一部は観光坑道として一般公開されています。
2013.08.01
立雲峡
円山川の川霧に覆われた幻想的な風情と雲海が美しさから、その名が付けられたと言われます。無数の奇岩・巨岩・滝が点在する景勝渓谷であると同時に、「但馬吉野」とも称される山陰随一の桜の名所。対面には竹田城跡を望め、絶好の写真スポットしても知られています。
2013.08.01
粟鹿山
朝来群山の主峰で海抜は962m、六甲山、氷ノ山をはじめ但馬連山、日本海を一望できます。近畿100山、ふるさと兵庫の50山に選定されています。
2013.08.01
九鹿ざんざか踊り
神功皇后の三韓征伐の凱旋を祝って踊ったのが起源とされています。但馬地方で唯一伝わっている子ども踊りが前座を務めた後、8名による大人踊りを披露。室町時代後期の様式を受け継ぐ風流太鼓踊りを古式に則って踊られます。県指定無形民俗文化財。
2013.08.01
お走り祭り
4月中旬の土、日曜日に開催。養父神社から約20km離れた齋神社を目指し、約150kgの御輿を担いで練り歩きます。大屋川を渡る川渡御は勇壮で迫力があります。
2013.08.01
大杉ざんざこ踊り
鬼踊りとも呼ばれ、かけ声の中、大しで(うちわ)を背負った4人の中踊りを大勢の踊り子が取り囲み、古式に則って踊りが披露されます。国選択無形民俗文化財、 県指定無形民俗文化財。
2013.08.01
養父神社
倉稲魂命(農業・養蚕・牛馬の神)などを祀る但馬三の宮。但馬の式内大社131座の代表格で、江戸時代には養父大明神と呼ばれていました。祭礼日の牛市が養父市場の牛市の元祖とされます。秋は紅葉の名所としても知られています。
2013.08.01
名草神社と三重塔
古くから妙見信仰の一大霊場として栄えた妙見山の8合目に鎮座。高さ23.9mの朱塗りの三重塔は、出雲大社本殿建立のため妙見杉を提供した縁で譲り受けたもので、標高760mの日本一高い場所にある三重塔です。国指定重要文化財(三重塔、本殿、拝殿)。
2013.08.01
明延鉱山と一円電車
奈良・東大寺の大仏鋳造の際に、ここから産出した銅が使用されたと伝わる古い鉱山。明治42年に錫鉱脈が発見されると、日本一の錫鉱山として栄え、産出量は全国の90%を誇りました。昭和4年開通の明神電車は明延と神子畑を結び、乗車料が1円だったことから「一円電車」の愛称で親しまれました。昭和62年に閉山しましたが、坑道の一部は探検坑道
2013.08.01
妙見山
標高1,139m、東の円山川水系と西の矢田川水系の分水界となる山。古くから妙見信仰の霊場として栄えました。かつては杉の産地として有名で、現在も幹周り4?5mの妙見杉の巨木林が残っています。頂上付近に県下で少ないバイケイソウの群落があります。