2024.02.20
但馬STYLE VOL.44 豊岡の鞄工房 D.L.P.《豊岡市》
日本でも有数の鞄の産地・兵庫県豊岡市。ここに新たな風を吹き込んでいるのが鞄工房「D . L . P .」です。代表の岡森正明さんは、令和4年から但馬地方の特産品である「豊岡の鞄産業」と「但馬牛(たじまうし)」をコラボさせた「Tajima Cowhide(タジマカウハイド)」の製造に取り組んでいます。 同シリーズ名は「但馬牛革
2024.01.26
但馬STYLE VOL.43 TOYOOKA CENTRAL PARK 実行委員会 《豊岡市》
TOYOOKA CENTRAL PARK実行委員会では2022年より「TOYOOKA CENTRAL PARK~新しい遊びの創出」と題して飲食・SUP(サップ)・ボルダリングといった、今までSL公園になかった「遊び」の開催に取り組んでいます。  実行委員会名にあるTOYOOKA CENTRAL PARK とは、兵庫県豊岡市に
2023.12.20
但馬STYLE VOL.42 上垣河大さん《養父市》
ショコラティエとは、洋菓子の中でも特にチョコレートを専門に扱う職人のこと。素材の知識や扱い方はもちろん、温度管理など高い技術が要求されます。 兵庫県養父市大屋町から、世界で活躍するショコラティエ 上垣河大さんにお話を伺いました。 ―世界レベルのショコラを学ぶ 子どものころからお菓子づくりが好きだった上垣さん。10代から家業で
2023.11.27
但馬STYLE VOL.41 ブンダバー《新温泉町》
ブンダバーとは、ドイツ語で「素晴らしい」という意味で、主に兵庫県北部・但馬地域の子どもたちに向け活動を行っている自然体験団体です。 実際に自分たちで実験したり、見て触れて発見した体験は感動もひとしお。活動の一つである「大自然の科学教室」では「なぜだろう?」と思ったことを科学の力で解き明かしています。 ―ブンダバー の体験教室
2023.09.28
但馬STYLE VOL.40 養父市国際交流協会《養父市》
2023年現在、兵庫県養父市で暮らす外国出身者は100名を超えています。今年30周年を迎える養父市国際交流協会は、多文化共生社会の推進のため活動しています。 ―30年続く国際交流 前身である「養父町国際交流協会」が発足したのは1993年。中国からの外国人研修生を受け入れたことがきっかけでした。 「他にもベトナムやカンボジアな
2023.08.24
但馬STYLE VOL.39 藤田 正嘉さん《香美町》
空気の中を伸びやかで心地の良い音の余韻が広がっていく 「マリンバ(木琴)」と「ヴィブラフォン(鉄琴)」。材質や音の違いはあるもののどちらも鍵盤打楽器の一種です。 2020年1月にドイツから兵庫県美方郡香美町へ移住されたという神奈川県茅ヶ崎市出身の藤田正嘉(まさよし)さんは、これら2種類の鍵盤打楽器の奏者であり、作曲家でもあり
2023.08.08
但馬STYLE VOL.38 一般社団法人 ハチ北高原自然協会《香美町》
兵庫県美方郡香美町村岡区大笹(おおささ)にある「ハチ北高原」は、同町と養父市の間にそびえる標高1,221mの鉢伏山(はちぶせやま)から北側に広がる高原です。 春から秋はバードウォッチングに森林浴、オートキャンプ。冬は「ハチ北高原スキー場」でスキーやスノボなど自然アクティビティを満喫できます。 一般社団法人 ハチ北高原自然協会
2022.10.24
但馬STYLE VOL.37 巽 美幸さん《新温泉町》
カラフルなわたあめを連想させる、ふんわりとした優しい雰囲気のパステルアート。 兵庫県新温泉町で、みる人も描く人も笑顔にさせてくれるイラスト作りをしているのは、パステルアーティスト『笑顔配達人みぃゆ』の巽 美幸(たつみ みゆき)さんです。 ―パステルアートとは パステルとは、水彩やアクリル絵の具と並ぶ画材の一つで、赤、青、黄色
2022.06.20
但馬STYLE VOL.36 古橋 緋香里(ひかり)さん《豊岡市》
城下町の風情漂う豊岡市出石町。観光客も多く訪れるレトロな商店街から、光溢れるまちづくりを行う古橋緋香里(ひかり)さんをご紹介します。 ―女性が繋ぐ老舗洋品店 辰鼓楼から程近いレトロな田結商店街にある「つるや洋品店」の一角に、セレクト商品に混じりハンドメイド雑貨が仲良く並んでいました。制作しているのは「haru no hika
2022.02.02
但馬STYLE VOL.35 吉岡 恵さん《豊岡市》
「ネイリスト」とは、爪の美容と健康を保つプロのこと。女性を中心に広く人気がある職業で、専門サロンで施術を受けたことがある方もおられるのではないでしょうか。では「福祉ネイリスト」という職業はご存知でしょうか。今回ご紹介するのは、北近畿を中心に活躍する福祉ネイリスト 吉岡恵(ケイ)さんです。 ―福祉ネイリストとの出会い 元々ネイ
2021.11.08
但馬STYLE VOL.34 本庄 弘和さん、裕子さん《香美町》
潮風が香るまち、兵庫県美方郡香美町香住区香住。香住駅から海に向かい歩くと、こうばしい香りが漂うベーカリーカフェにたどり着きました。町内唯一となるパン屋「CRUMB(クラム) bread & coffee」では、本庄弘和さんと裕子さんが今日も美味しいパンを焼き上げています。 ―地元へUターン オーナーの本庄弘和さんは同
2021.07.26
但馬STYLE VOL.33 西脇 明子さん《新温泉町》
「いらっしゃいませ」。兵庫県新温泉町湯村で4月にオープンした「Cafe 98℃」に、明るい声がひびきます。声の主は店長の西脇明子さんです。 ―賑わいを取り戻す 2020年6月、新温泉町の地域おこし協力隊として岡山県から移住した西脇さん。新天地での仕事を考えているとき、耳に入ってきたのが当時オープン計画中の「Cafe 98℃」
2021.01.05
但馬STYLE VOL.32 諏訪 正和さん《朝来市》
東京都出身の諏訪正和さんは、2018年8月に地域おこし協力隊として兵庫県朝来市に赴任しました。活動内容は、朝来市が提言する「家」でも「学校」でもない第3の居場所、「サードプレイス」のコーディネーター。諏訪さんにとってのサードプレイスはどのような場所なのでしょうか。 ―サードプレイスに集う人々 演奏会や英会話教室など、地域の集
2020.10.06
但馬STYLE VOL.31 上垣 幸子さん《養父市》
兵庫県養父市新津で暮らす上垣幸子さんは、女性としては数少ない森林整備士です。約80%が森林である但馬で、どのような活動を行なっているのでしょうか。 ―きっかけは「主人を助けたい」 以前は歯科助手や薬局事務として地域と関わっていた上垣さん。転機となったのは、夫である上垣秀和さんが自伐型林業をこころざし、それまで勤めていた森林組
2020.07.20
但馬STYLE VOL.30 松本 有理香さん《新温泉町》
日常で使えるアート「ポーセラーツ」をご存知でしょうか。新温泉町浜坂に住む松本有理香さんは、4年前に神戸からUターンしました。日常で使えるアート「ポーセラーツ」のインストラクターでもある彼女に、その魅力を教えてもらいます。 ―ポーセラーツの魅力 松本さんは、浜坂でハンドメイド教室「Atelier cockscomb(アトリエ
2020.03.23
但馬STYLE VOL.29 守山 洋輔さん《香美町》
兵庫県香美町出身の守山洋輔さん。「多くの人にサッカーの楽しさを伝えたい」と、但馬知的障がい者サッカー連盟を立ち上げました。 ―障がい者スポーツとの出会い 兵庫県社会福祉事業団に入職し、豊岡市出石町にある障害者支援施設「出石精和園」に勤める守山さん。幼い頃からサッカーが好きで、プロサッカーチームである東京ヴェルディのジュニアユ
2019.08.16
但馬STYLE VOL.28 高垣 茂光さん《新温泉町》
兵庫県新温泉町千原の国道沿いにある「高垣自転車店」をご存知でしょうか。但馬では珍しいスポーツ自転車専門店として、地域に自転車の楽しさを伝える店長の高垣茂光さんにお話を聞きました。 ―スポーツ自転車の世界 ロードバイクやマウンテンバイクなどに代表されるスポーツ自転車。環境に優しく広い年齢層が楽しめるスポーツとして近年人気が高ま
2019.06.24
但馬STYLE VOL.27 廣氏 佳典さん《養父市》
兵庫県養父市にある「ラ・リビエール」は、カタシマ株式会社が運営するフランス料理レストラン。総料理長の廣氏佳典さんの目指す「但馬のフランス料理」とは、どのようなものなのでしょうか。 ―但馬ならではのフランス料理とは フランス語で「川」を意味する、レストラン「ラ・リビエール」。明るく落ち着いた雰囲気の店内では、多彩な特産物を持つ