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2022.01.13
但馬CULTURE VOL.77 「春よ来い」と待ちわびる峠 春来峠
「牛の背に 我も乗せずや 草刈女 春来三里は あふ人もなし」。これは1903年、新温泉町生まれの歌人 前田純孝(すみたか)が東京からの帰省途中に詠んだ短歌です。山陰道として人々が行き交った「春来峠」の険しさを詠みました。 ―旅人泣かせの難所 春来峠は、兵庫県美方郡香美町の村岡区から、新温泉町にある湯村温泉をへて鳥取県へと続く
2021.12.23
但馬PLACE VOL.24 紅茶専門店「tea room kotori」
史跡 生野銀山を有する兵庫県朝来市生野町。銀山を中心とした鉱山町一帯は重要文化的景観として選定されており、人々が鉱山と共に生きてきた形跡を見つけることができます。その銀山のほど近くにオープンしたのが、生野紅茶も楽しめる紅茶専門店「tea room kotori」です。 ― ノスタルジックな風景を求めて オープンしたのは201
2021.12.08
但馬CULTURE VOL.76 但馬開拓を祈願された地がため地蔵
兵庫県朝来市と丹波市付近にある遠阪峠。かつては但馬国と丹波国の国境であり、円山川水系と加古川水系との中央分水嶺でもあります。その峠の朝来市山東町側の登り口付近には、「地がため地蔵」と呼ばれるお地蔵さんが小さな祠に祀られています。 ―神々の開拓 かつて、但馬の地は泥海でした。人々の生活は苦しく、大変難儀だったと言います。 そこ
2021.11.30
但馬CULTURE VOL.75 香美町の名品プロジェクト
海と山に囲まれた兵庫県美方郡香美町。種類豊富な特産品に恵まれており、地元ではそれらを使用し様々な加工食品が作られています。その知名度向上のため2018年に同町商工会が立ち上げたのが、「香美町の名品」プロジェクトです。 ―個性豊かな香美町 香美町は、3地区から成り立っています。日本海に面し、関西で唯一紅ズワイガニの水揚げを行う
2021.11.08
但馬STYLE VOL.34 本庄 弘和さん、裕子さん《香美町》
潮風が香るまち、兵庫県美方郡香美町香住区香住。香住駅から海に向かい歩くと、こうばしい香りが漂うベーカリーカフェにたどり着きました。町内唯一となるパン屋「CRUMB(クラム) bread & coffee」では、本庄弘和さんと裕子さんが今日も美味しいパンを焼き上げています。 ―地元へUターン オーナーの本庄弘和さんは同
2021.10.22
但馬CULTURE VOL.74 民俗芸能伝承のまち 新温泉町久谷
兵庫県新温泉町の東端にある久谷地区。全国的に「久」の文字は「木」を表す地名が多いため、燃料の採取地であったことが地名の由来と考えられています。その名の通り、三方を山に囲まれた谷筋に位置した集落です。 ―険しい峠道を越えて 久谷地区から国道178号の桃観(とうかん)峠を超えると、香美町余部地区に入ります。太ももがうずくほど険し