但馬PLACE VOL.13 たじま田舎暮らし情報センター


但馬には、いなか暮らしの様々なニーズに応えることができる豊かな環境があります。そんな但馬でのいなか暮らしを考えるなら、まずはココに相談!専任の相談員が丁寧に応じてくれると評判の「たじま田舎暮らし情報センター」をご紹介します。

― いなか暮らしのニーズに応える但馬

兵庫県北部に位置し海と山に囲まれている但馬地域は、「豊岡市」「養父市」「朝来市」「香美町」「新温泉町」の3市2町からなります。豊かな自然が四季折々の美しい景観を形成し、海・山の幸の豊富な食材にも恵まれ、一年を通して旬の「うまいもん」を味わうことができます。

また、城下町、温泉街、鉱山町など、歴史遺産も数多く残っており、その土地ならではの文化が息づく情緒あふれる町並みも見どころです。近年はコウノトリの野生復帰プロジェクトや世界認定された山陰海岸ジオパークなど自然環境を活かした活動、また、城崎温泉の温泉街とアートを融合したまちづくりなど新たな取り組みが行われています。

― 移住の心強い味方

たじま田舎暮らし情報センターでは、そんな但馬での移住を考える人々に向け、様々なサポートを行っています。田舎暮らしでまず不安視される仕事の紹介や、移住の第一歩である住まい探しなどもお手伝いします。電話相談も受け付けているので、お気軽にどうぞ。

Q.但馬で暮らしたいのですが、何から始めたらいいですか?
A.大事なのは「移住して何をしたいのか」。
まずは「移住して何をしたいのか」をしっかりと考えてみましょう。より良い子育て環境を求めて来られる方、農業をしたくて良い土地を見つける方、職人になりたくて飛び込みで就職した方、趣味が高じて遊ぶように暮らしている方など。先輩移住者にはさまざまなたじま暮らしを実現している方がいます。あなたにはあなたなりのたじま暮らしが見えてくるはず。移住には短期移住や週末移住などさまざまなパターンがあります。

Q.どのように仕事探しをすればよいですか?
A.ハローワークや合同説明会で相談してみましょう。
就職については地元ハローワークや就活サポートサイトでパートや正社員求人を多数募集しています。また関西で但馬の合同説明会を行うなどイベントも多くあります。起業される場合には、各市町担当課や商工会、商工会議所さらには起業支援団体などもありますので是非ご活用ください。

Q.住まい探しはどうすればよいですか?
A.各市町の空き家バンクや民間のデータベースを活用しましょう。
なかなか物件が見つからない田舎での住まい探し。安心してください、但馬では全ての市町が空き家バンクを運営しています。またネットで情報発信を行なっている民間不動産業者もあるので検索してみてください。住まいにこだわりがある場合、各市町担当課や移住相談員に相談してみるのも手ですよ。各種補助金もバリエーション豊富にありますのでお見逃しなく。

Q.田舎での近所づきあいは大変だと聞きます。近所づきあいは必要ですか?
A.近所づきあいが不要な地域もあります。
都会に比べ、地域内での共同作業が多いことは確かです。しかし、人の出入りの多い地域やアパートに限っては区民費や地域清掃活動への参加を必要としないケースもあります。ちなみにご近所の方と仲良くなることで、野菜などの収穫物をもらえたり、子どもの顔や名前を覚えてもらい、地域で見守ってもらえたりするメリットもあります。

その他移住に役立つ情報は、たじま田舎暮らし情報センターHPで調べることができます。ぜひ一度ごらんください。

LINK UP たじま田舎暮らし情報センター

■公益財団法人 但馬ふるさとづくり協会
たじま田舎暮らし情報センター
[所]兵庫県豊岡市中央町2-4 豊岡市役所4F
[問]0796-24-2247(平日9:00〜17:00)

(HP)http://www.tajima.or.jp/inaka/

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