但馬PLACE VOL.10 『あさご暮らし』という選択


昨年の「住みたい田舎」全国第一位に輝いた朝来市。移住者の心をつかむ、その魅力に迫ります。

― 様々な移住の可能性

地方移住でよく「Uターン」「Iターン」「Jターン」という言葉が使われます。「Uターン」とは、生まれ育った故郷から進学や就職を機に都会に行き、再び故郷へ帰ってくること。「Iターン」とは、生まれ育った故郷を離れ地方へ移住すること。そして「Jターン」とは、地方から都市へ出て出身地と近い別の地方に移住することをいいます。この他にも週末だけ泊まる「週末移住」、複数の地域で活動を続ける「多拠点移住」など、移住には様々な種類があります。

自分に合ったライフスタイルを探す移住者達。彼らが今注目しているのが、昨年「住みたい田舎」全国第一位に輝いた朝来市です。

― 朝来市の魅力とは

兵庫県のほぼ中央に位置する朝来市。豊かな自然を有し、パラグライダースポットやキャンプ場など、自然を利用したアクティビティも楽しめます。また、竹田城跡や生野銀山など史跡も豊富です。京阪神からもアクセスしやすく、姫路から約1時間、神戸から約1時間30分、大阪から約2時間と手軽。山陰地方と京阪神を結ぶ、交通の要となる場所です。

移住者が多いのもそのはず、朝来市の第二次総合計画では、人口政策が最重要課題に位置づけられています。組織内に「あさご暮らし応援課」を設置し、体験住宅の充実や、都市部で働く移住者向けに「若者遠距離通勤者選補助金」など、魅力的な制度を打ち出しています。

― 『ASAGOiNG』に込めた想い

朝来市のシティープロモーションのスローガンである『ASAGOiNG』。少子高齢化、人口減少が進むなかで、朝来市の次の10年、20年を創りあげていく若い人たちに「このまちが好きだな」と思ってもらいたいという、熱い想いが込められています。2016年12月には同名のフリーペーパーも発行され、朝来市の人・企業・活動・地域などを再発見し、住民が地域と能動的に関わっていくきっかけになっています。

次の人生を描くなら、より住みよい場所へと変化を続ける朝来を訪れてみてはいかがでしょうか。

LINK UP あさご暮らし

■あさご暮らし
[問]朝来市市長公室あさご暮らし応援課 079-672-1492
(HP)https://www.city.asago.hyogo.jp/soshiki/13-6-0-0-0_3.html
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