陸上に翔る!後藤知宏さん


『夢但馬2014』事務局です。
「自分がどこまでいけるか、それが一番楽しいじゃないですか。自分の限界? いや、俺、限界を感じないというか、考えたことないというか。おもろいことをやりたいじゃないですか。ビジネスでやるなんて「無理やろ」って言われることもあるけど、「できる!」と思うんですよ。」

圧倒的な前向きパワー。爽やかすぎる笑顔で語る後藤知宏さん。今年の5月に、青年海外協力隊の派遣先(インドネシア)から帰国。決まっていた就職先を蹴って、8月2日に「但馬アスリートクラブ」を立ち上げたばかり。朝来市生まれの28歳。

インドネシアでは超落ちこぼれのダメダメな2人の生徒の陸上指導を担当した。生徒と心を通わせながら行う科学的な指導により、ダメダメ生徒はぐいぐい成長し、5ヶ月後のジャカルタ大会でみごと優勝した。

「なんで但馬でやるのか? うーん、自分の生まれ育った但馬だから。僕の帰る場所はやっぱりここだと思うし、自分にできることは陸上の指導。いつか、但馬から世界に出ていく陸上選手を育てたい!それだけです。僕、ビニールハウス・スタジアムつくりたいんですよ。あんまりお金かけないで、但馬に陸上の拠点をつくりたい。」

後藤さんは教えてくれます。「世界」は遠いどこかにあるのではない。但馬は「世界」の中にある。私たちはみんな「世界」に立って、但馬に暮らしている、但馬から「世界」を目指すことは特別なことなんかじゃない。
自身もまだ現役陸上選手の後藤さん。9月7日の近畿大会出場が決まっています。みんなで応援したくなりますね!(K)

但馬アスリートクラブ(HP)
随時見学受付け中とのこと。どしどしお問い合わせを!
http://tajimaac.web.fc2.com/index.html