観光の魅力は「人」!


『夢但馬2014』事務局です。
「永楽館歌舞伎のチケット、ありがたいことに窓口販売分はもう完売や。今年は朝5時から並んだ強者が出たわ。やりよるわ。」
出石観光協会の加藤勉さん、出石のこと、お蕎麦のこと、語り出したら止りません。NHKラジオ第1「あさいちばん」では但馬地域のレポーターもつとめておられます(次回の出演は10月10日!)

「出石にはお寺が多いやろ、大晦日にはあちこちで除夜の鐘が鳴ってな、町中に音が鳴り響くんや。出前もするで。出前にはこれ使うんや。このタイプの岡持ちは出石にしかない、ほら見て、皿そば対応の内部構造になっとるやろ。この岡持ちを持った蕎麦屋が、大晦日の日にはまち中を行き交うんやな。」
大晦日の出石の情景。なんて魅力的なんだ! 

「昔、お客さんからこんな手紙もらってな、ああ、観光の“魅力”とは、こういうことなんやなと、ワシは悟った。」
?私は静かな城下町を期待してきましたが、人でいっぱいで騒々しくてちょっとがっかりしました。ホテルに泊まって翌朝7時、出石のまちを散歩しました。道路に打ち水している小柄なおばあちゃんがおられました。そのおばあちゃんが、にこっと笑って『おはようさん』と言ってくれたのです。見ず知らずの通りすがりの人間に、こんなに自然に笑顔で朝のあいさつができるまちが出石なんだなと思いました。そのとき、私は出石というまちが一瞬で大好きになりました?

「あのな、出石蕎麦の歴史はな、1706年の・・・・・・」
まだまだ話は止りませんので、続きはぜひ直接会ってお聞きしてください! 出石愛と人間愛にあふれる加藤さんを通して、出石のまちとお蕎麦が大好きになること間違いありません。3皿ずつ3つのお店を巡れるお得な「皿そばめぐり」もオススメですよ!(K)

但馬國出石観光協会HP
http://www.izushi.co.jp/