「但馬はゆく!」番外編 『石原亮』さん


夢但馬2014』事務局です。
「但馬はゆく!」の番外編として、今週から4回にわたって注目すべき但馬の若手を紹介させていただきたいと思います。本日は「但馬の食材を心底愛する料理人」石原亮さんです。

石原さんは香美町村岡生まれ村岡育ちの30歳。現在は但馬高原植物園レストランの料理長を務めています。
但馬高原植物園レストランは石原料理長のもと、特に但馬牛のメニューをメインとした大人気レストラン。月曜日にはランチバイキングも行なっており大評判を呼んでいます。

料理人の世界は、徒弟制度により、“?料理長“のところで修行して独立するのが一般的らしいです。
でも石原さんは料理人としてずっと「香美町で」修行してきました。
それは、「こんなに素晴らしい食材があるのに、地元がそれを食べていない。その現状を変えたい。そして他府県の皆様にも但馬食材の良さを知ってもらいたい」そんな地元の「食」に対する人並ならぬ強い想いがあったからです。

まず、但馬牛に惚れ込んだ石原さんは、但馬牛を一人でさばけるまで修行します。多分、日本全国を探しても牛一頭をさばけるまでに知り尽くす料理人なんてほとんどいませんよ。食材に対する心からのリスペクトがなければきっとその領域にはいけません。
そして村岡ファームガーデンの田丸支配人と出会い、但馬高原植物園レストランの料理長として、「カツラの千年水」いのちの根源である“水”に出会うのです。まるで運命に導かれたように。
その後、寿司屋、精肉店、農産物売り場、居酒屋などでレストラン業務が終わった後にも修行に行き、さらに料理人としての腕と知識を磨いていきます。

最近ではコースを頼むと予算に応じたスペシャルメニューを作っていただけるそうです。お客様が単に但馬牛でなく、“石原さんの料理する但馬牛”を食べにくる理由がわかりますよね。
石原さんの根底にある料理への哲学、プライド、地元の食に対する強い想いはレストランを訪れたお客様にびしびし伝わっています。

10年、20年後にどんな「食」で私達を魅せてくれるんだろう!そんな石原さんには11月の「但馬はゆく!」最終回の交流会で、その料理をふるまって頂きます。但馬が誇る石原料理長の料理、ぜひ一度ご賞味あれ!イイネ!

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