但馬久谷の菖蒲綱引き

開催日:
2018年06月05日

【大人組と子供組が菖蒲綱引きをして豊作を占います】

平成元年3月に国の重要無形民俗文化財に指定された久谷の菖蒲綱引きは、江戸時代後期に始まったという伝承があります。

◆日時:6月5日(火)19:30~
◆場所:新温泉町久谷地区
◆内容:
13:30頃〜16:30頃 綱作り
19:30頃〜21:00頃 綱引き

菖蒲綱引きが行われる久谷地区は、新温泉町の東端にある戸数60戸前後、人口約300人の集落です。かつては、集落の中を国道178号線が通っていましたが、現在は山側にバイパスができており、桃観峠を過ぎると隣は香美町余部になります。
バイパス沿いにある「八幡神社」は、山城国石清水八幡宮より分霊をされたと伝えられる神社で、以前は久谷の南の蓮台山頂にありましたが、応永21年(1414)8月に現在の場所に移されました。

端午の節句行事として行われる菖蒲綱引き。生の菖蒲やよもぎ、すすきを編みこんだ綱を大人組と子供組に分かれて引き合い、年占いに加えて地区の発展を祈って行われます。「エートー、エートー」のかけ声をかけながら7回引き合います。7回目の勝負を納め綱と呼び、この勝負で大人組が勝つと、その年は豊作になるといわれています。

綱は前日に各家庭に上げられた菖蒲、よもぎ、すすきを6月5日の午後に子どもたちが集め、それを保存会の人たちが編みます。組み方は、「石場つき唄」に合わせて、菖蒲、よもぎ、すすき、藁(わら)それぞれをより合わせて3本の綱を作ります。さらに、この3本の綱を跳び交いながら一本の綱にします。これを繰り返して、長さ20m、直径30cmの綱を2本作ります。最後に2本の綱をつなぎ合わせて、長さ40mの綱にします。

場所

新温泉町久谷地区(新温泉町久谷)

お問い合わせ

浜坂先人記念館
(0796)82-4490